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しあわせの感染症

2018-12-14 19:00:14 | 日記

昨日の誕生日は嬉しいことがたくさんあった。フェイスブックを久しぶりにUPした。今年の一番感動したことに、先日取材した電動車いすサッカー大会を挙げた。そして、湖北の紅葉と琵琶湖に沈む真っ赤な大きな夕日を挙げた。どれも「いのち」を感じたものだったからだ。電動車いすのプレイヤーたちから友だちのリクエストがあった。うれしかった!いきいきと生活をしていることが伝わってきた。彼ら(彼女ら)と過ごした時間は私の人生を変えた。

人生を変える出来事で思い出すのが、マリアのYESだ。婚約者ヨセフと結婚する前に身ごもったマリア。マリアは聖霊によって受胎を知らされ、ヨセフはマリアを不義密通で世間に公表して、マリアを石打ち刑にする権利があった。でも、マリアを受け入れた。マリアは、聖霊に懐妊を告げられて驚くが、神さまのなさることに従うと聖霊に伝える。これをマリアのYes と言っている。

マリアのようにYES と言えるだろうか。ヨセフのようにマリアを受け入れられるだろうか。これはキリスト教の信仰の話だが、現実に『冗談じゃない・冗談でしょう』と受け入れられないことも多い。災害もそうだし、親しい人の死もそうだし、喜びごとは少ないかもしれない。

「生まれてから歩いたことがない」という車椅子の彼らはそのことをどう受け入れたのだろうか。私などほんの少しの肉体的欠陥でも受け入れられないことがある。ただ、彼らと接した短い時間で感じたことは、「諦めた」のではない気がする。そういう運命だから という気持ちは感じられなかった。自問自答しながら超えていった道のりなのだろう。私などには想像がつかない道のりだろう。でも、彼らは私にたくさんの勇気をくれた。

今朝のTVで面白い言葉があった。いい意味での「感染症」だ。しあわせにつながることで、それは「人のためになにかをする」ということだそうだ。そうするとされた人も嬉しくて他の人にまた、「人のためになること」をする。という感染症だ。朝から幸せな気分になった。

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