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 親父の小言

2018-08-01 18:54:23 | 日記

朝ドラで別れた夫のことを思い出した。そうだよね、涼ちゃんほどじゃないけど、元夫も映画青年?だった。住んでいる街に映画館を作りたいとか、映画を作りたいとも言っていた。社会人生活を3ヶ月で逃げ出して、学生時代にアルバイトしていた塾の室長などをしてぶらぶらシナリオを書いていた。後日談で親友は「真知子さん、どうしてNさんを選ばないで彼と結婚したの。条件だけ見れば、だれがみてもNさんだったのに」と言った。そうねぇ、塾を持って(経営者になって)映画をつくれるようになるといいだろうな と希望を彼にに託したのかな。

 昨夜からNPO法人の運営のことで、反省することが多かった。これは私の力不足、判断が甘いと・・・・・。そんなときに意見を言ってくださった方が、フォローして「自分も間違いばかりですよ」と失敗談を話してくれた。親父の小言40箇条 というのがあるらしい。それを読み返すことが多いと。40では不足で付け足す必要ありと。

暑い時間にお茶のお稽古に出かけた。黒尽くめの服装なので、暑いこと。お稽古後に先生とお話が出来た。「がん哲学外来」と「お茶」との関係で自分が考えていることを話せた。あの冬の日に、お釜のお湯の滾る音。そんな世間とか離れた環境で、悩む人が少しの時間でも「無」に近く成れたら・・・。お茶の世界は、そんな時間だと先生は言われた。いろいろな人に必要な時間ですよね とも。

「人生は選択の連続で今があるのだから、この年になるとその集大成になるわね。いい出会いでした。」と先生は言われた。夕暮れのお茶室で静かなときが流れていた。失敗ばかりの人生だけど、まわりはすてきな方たちばかりだ。久しぶり30分近く歩いて帰った。汗が心地よかった。

 

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