ぶれて揺れてGo

来るもの拒んで去るもの追って
なにやってんだ
流れに身を任せたいもんです

カルテット 最終回 結局大人は秘密をまもる

2018-03-30 11:12:00 | on tv
『死と乙女』を最初の曲に選び、
まきさんの、こぼれたのかな。は、なにがこぼれたのか。
なにが内緒ね。なのか。

死(司)と、(早)乙女?
がこぼれたなら両想い
でもこれじゃなんか軽すぎる気がする。


それとも、、

死を以て安息を手にいれる
ニセまきさんは最後のコンサートで過去を葬り、安息を手にいれる
葬りたい過去→
内緒ね、、ってことは義父の殺人をいみするんだろうか

なぜパセリがでてきたか。
パセリの花言葉は死の予兆、お祭り気分。。
パセリにありがとう。っていうのは、過去にありがとうさようなら。ハッピー。の意味なのか。。

そして病気なのかもという説もあり、、
如何様にも考えられてしまう。
こんなドラマ、中々ない。


真の安息
おとなの掟
大人は秘密を守る

誰にも言わない秘密の一つや二つ、抱えていたっていい
当たり前
それでも真の安息は
訪れる
それでいいのだと
そう思わせてくれたドラマ


『カルテットドーナツホール様
はじめまして。わたしは去年の冬、カルテットドーナツホールの
演奏を聴いた者です。
率直に申し上げ、ひどいステージだと思いました。
バランスが取れてない。ボウイングが合ってない。
選曲に一貫性がない。というよりひと言で言って、
みなさんには奏者として才能がないと思いました。
世の中に優れた音楽が生まれる家庭で出来た、
余計なもの。
みなさんの音楽は、煙突から出た煙のようなものです。
価値もない。意味もない。必要ない。記憶にも残らない。
わたしは不思議に思いました。
この人たち、煙のくせに、何のためにやってるんだろう。
早く辞めてしまえばいいのに。
わたしは五年前に奏者を辞めました。自分が煙で
あることにいち早く気付いたからです。
自分のしてることの愚かさに気付き、すっぱりと辞めました。
正しい選択でした。
本日またお店を訪ねたのは、みなさんに直接お聞きしたかったからです。
どうして辞めないんですか?
煙の分際で、続けることに一体何の意味があるんだろう。
この疑問は、この一年間ずっと私の頭から離れません。
教えてください。価値はあると思いますか?
意味はあると思いますか?将来があると思いますか?
なぜ続けるんですか?なぜ辞めないんですか?なぜ?
教えてください。お願いします。
—————


その問いの手紙も中々なもの。ぐさぐさ突き刺さり考えさせられる代物。
初対面の四人の会話が答えを指してる?
誰か一人にでも伝わったら嬉しいな。なぜって、きっとそれだけ。


坂元裕二さんてすごいです。
言葉のつながりというか、知的な遊び方というか、、あっそういう感じか。って、あとからあとから気づいて観るたびに発見がある深さがあった。
じっくりもう1度最初から観たいな。。全部録っておけばよかった。。


結局グレーです
結局憶測だらけです
見えるものだけ見たい
見えるものだけ信じたい
考えすぎて疲れました(笑)

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