ぶれて揺れてGo

来るもの拒んで去るもの追って
なにやってんだ
流れに身を任せたいもんです

10年前のあたしへ。

2014-10-22 14:41:45 | ココロが叫ぶ
1人で不安な見知らぬ土地。
行きの新幹線で、USBから福山雅治の虹。が流れてきた。
人生とか、この先とか、諦めてしまおうというとき、私はこの歌で辞めずに続けたことをふと思い出した。
過去の私が、10年前の私が、背中を押してくれた気がした。
あの時頑張れたから、今回も絶対、大丈夫だよと。
ほんとは不安でたまらない。
1人で行動することから、すっかり離れてしまって。
頼りすぎだと、全く社会人じゃないと、上司から言われたこともずっとひっかかっていたり。
私の頑張りは、いつも伝わらないし、空回りだ。
そんな気持ちで出張先へ行くことがとても嫌だ。

10年前の自分。
今は顔も変わったしボロボロな箇所もたくさんある。
いろんな悲しいことがあって、抜け出せなくて、今の方が、悲しいのかもしれない。ごめん。
でも、あまり人の言うこと、直に受け止めずに、私が壊れないように、ゆるゆる行くよ。
私が壊れない方法。
私なりのペースで、もう一度やってみるね。

再会

2014-10-02 21:55:00 | human
彼女は言うことも、思っていることも5年前と変わらない。
一本筋が通ってる。
5年前はカッコいいなと思った。
今は、強がりにも思えた。少しだけ。ほんの、少しだけ。
ほんとは昔の方こそ強がりだったのかもしれない、私が気づかなかっただけで。
そう断言していないと、崩れてしまいそうな、そんな脆さが、彼女に垣間見えた気がした。
だからこそ彼女は強いんだと。
彼女が本音を言うことはないだろう。
もしくは全部本音であると願いたい。
彼女の言いぐさが、悩みも悩みじゃなくして完結させている。

わかってくれるのは
自分と
旦那だけでいい。

彼女が持っている絆は
私がどうしても越えられないボーダーラインだ。

melancholic paradise

2014-10-01 20:24:57 | 恋愛
10月。
とある焼肉屋さんから
誕生日特典のmailが届いた。
ああそういえば
誕生日を祝ったっけ。
ああもう一年経ったんだ。
ついこの間、のような感覚に包まれる。

彼は知らない間にとっても素敵な既婚者を選んでいたけれど、
私にはもう関係ない。

狂おしいほど欲しくもいとおしくもなく
それでも手が触れるか触れないかをそれなりに楽しんで
多分、どちらかが相手に飛び込んでしまえばどうにかなったであろう関係。
私は怖かったのだ、
いわゆる、男女の恋愛関係になることが。

面倒くさいと思う。
彼の嫌な部分を見たくないとも思う。
私の嫌な部分を見られたくないとも思う。
相手のきもちを弄んで楽しむほどの余裕ある年齢でもないし。


逃げ腰だったのはアタシ。
ほらまた今回も。
真剣に考えれば考えるほど
アタシはますます殻に閉じ籠もってゆく