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『真田丸』41話「入城」 秘策、父からのプレゼント

2016-10-17 15:47:15 | 大河
2016年大河『真田丸』40話「入城」のざっくりあらすじ&ネタバレ感想のようなものまとめ。


ハットリくんとハッタリくん。


※信繁・幸村・源次郎の呼称がイマイチ定まっておりませぬ。




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■信繁(幸村)


オープニングクレジット変わりました。


真田信繁(幸村)

カブトムシ好きな武将、戦国最強イケメン武将も参戦。
いよいよはじまる豊臣フェス。



■問いかける家康


家康もスタンバイ。


「愚かなことじゃのう。数をそろえたところで所詮は寄せ集め。烏合の衆では戦には勝てぬわ」


「何故滅びの道を選ぶ」


秀頼もおとなしくしていれば生き抜くことができた。むしろそれを望んでいたというのに。
家康の言葉が重い。



■すえちゃんの黒歴史


すえちゃん結婚したってよ!!


顔面の系統(あくまで系統)からして、すえちゃん、作兵衛みたいな殿方がタイプだった可能性。


すえちゃんの黒歴史に触れるのやめたげてよ!!

15回『秀吉』の話でした。

「さっき戯れにわしの乳を吸わせてみたんじゃが、こいつチューチューすってこそばゆくてこそばゆくて」
とまあ戯言極まる作兵衛に「お前何言ってんの」とソフトな引き笑いを浮かべるお兄ちゃん(この時少し引きこもり気味)でした。



■時の流れ


 

異母兄弟、信吉と信政。
 
 
子育て色々、お母さんも色々。
稲様もこうちゃんも立派な戦国のお母さん。


 
「これからの世はそれでよいとわしは思うがなあ」
「それにしても信政殿は強くなる。本多忠勝殿の血がそうさせるのだな」


茂誠様と三十郎も、なんだかこう落ち着いてきて。
初回から時間が経ったんだなあって実感。




■血で血を洗う戦



「此度の戦、血で血を洗うようなことにはなるまい。豊臣方には全軍を率いて討って出るような際立った武将がおらぬ。恐らくは城にこもりあとは根比べに終わるはず。小田原城のようにな」

信之の言葉もなかなかどうして重い。

いやあなたの弟が際立った武将として出てきて、兵を率いて血で血を洗う戦になるのですが。
信之が信繁の一報を聞いたときどんな反応を示すのか。




■アットホームな信之一家


 

真田家を継ぐのは、信吉。

稲様と信之の考えは一致していました。
たとえ正室の子ではなくとも、ふたりの『らしさ』を考えれば信吉。


「立場が人を育てる」

兄上も、昌幸に与えられた立場でもって育ってきたんだなあ。
きちんと父上の教えを引き継いでるんだなあ。
優しい目してる。



「これからも私たちを支えてください」

おこうさんに教わった『真田の女』の姿そのままの稲姫。
確かに自分が産んだ子ではないけれど、それでも真田の血が色濃いのは信政より信吉。

稲姫の姿に、「どちらも自分の孫だ」と可愛がった本多忠勝の笑顔が重なります。


序盤から苦労してきたおこうさん。
色んなことを乗り越えてこの笑顔。
よかったね。




■サウンドオブミュージック雁金踊り


さて九度山では、信繁たちが脱出を試みていました。
その秘策が、雁金踊り。

まずは見張りの者を宴の場に呼び込み、雁金踊りをはじめ……



ひとり増えたらひとり逃げ。
またひとり逃げて、またひとり逃げ。


そして誰もいなくなる雁金踊り。

盛り上がる宴の場の裏で脱出の準備を進める一同。
まるで『サウンド・オブ・ミュージック』。


それにしても11回『祝言』といい、雁金踊りにはハラハラさせられるので、スピンオフではほのぼのする雁金踊りを見たい。



■忍者ハットリ君


逃走劇の一幕で、佐助に忍び寄る謎の影。
それは家康が仕向けた刺客・服部半蔵でした。


5回『窮地』徳川マックス・怒りのイガロード、毎度おなじみ脳筋忍者・服部半蔵の二代目(三代目だっけ)。
加藤清正を華麗に暗殺し、「これは脳筋じゃない方の服部半蔵」だったのですが。



佐助と格闘し……


真田に追い詰められ……



「我に秘策あり。全力で……」


「押し通る!!」




伊賀越えの悪夢プレイバック。
しかしすごいな、信繁・佐助・内記相手に押し通っちゃったよwww



※「全力で押し通る!」から爽やかな秀頼公までがワンセット




■主人公っぽい信繁


さあ大坂城に入るぞい、でも簡単に入ったらなんかつまらないぞい、ということで。



なあ源次郎、なあ。
コス楽しそうだなおい。

どんな特殊メイクだよ、きりちゃんwww



又兵衛・勝永「(あのジジイ、どこ中?)」



とりあえず混乱を招かずに大坂城に入った信繁。
そこら辺のトイレで着替えることにしました。



おおおお、爺がイケメンになった!!!
かっこいいぞ信繁。

なんか主人公っぽいぞ。

(信尹おじさんに寄ってる感)


「あっ杖いらないです、すいません」

 
又兵衛・勝永「(なにがどうしてこうなった)」



■真田ハッタリ君


ベルが呼んだ。歴史が呼んだ。
幸村を呼んだ。

 

秀頼と対面する幸村(信繁)。
うーんこれは強い。


「実を申せば徳川を討ち取ったのは私。父は黙って見守るのみでございました」
天の声「(ガタッ)」

うそつけ!おまえうそつけ!


第一次上田合戦の時は主に旗振ってたし!(13回『決戦』


第二次上田合戦のときはスルメ斬ってたし!!(36回『勝負』

あの信繁が、幸村となりハッタリをかます。
血は争えないんだなあ……。




しかしひとり不安な人が。



大野修理。
最初は幸村にいい感じに接していたんですが、秀頼によく思わていること、兵糧管理をダメ出しされたことで一気に印象が悪くなる。

幸村に進化した信繁がトイレから出てきたときは「これは勝てる」と思わせて。
調子乗った言動(語弊を招く表現)の向こうに、訝しげな大野修理。
大野修理がどう動くのかがとても面白そう。





■桜舞い散る中に忘れた記憶


次に幸村が再会したのは大蔵卿局でした。

 
「あなたと歩いているとあの頃に戻ったようです」
「太閤殿下と過ごした日々がまるで夢のようです」


あの頃に戻るか、それとも夢か。
似ているようで違う。

 

信繁が治部の桃の木の前で立ち止まり。
複雑な表情を浮かべる大蔵卿局。

そのむこうに淀の方が通りました。


なぜあなたがそこにいるの。
あなたは言っていたじゃないですか、戻ってくると。
ああ、言ってましたね。



「茶々様」
「また会えましたね、源次郎」


『茶々様』『源次郎』。
呼び方ひとつで、桜舞う季節(19回『恋路』)に引き戻される。



進化幸村の圧倒的ビジュアルと、煌めき過ぎる秀頼公、なんだか強そうな又兵衛&勝永をもってしても。
この『茶々様』の笑みはどう見ても「死ぬ予感」しかしない。




■次週『味方』




次回予告で信繁が空の御文庫に入って「必ずや家康の首を取ってごらんにいれまする」って。
もしかしたらそこは辛いかもしれないなあ…





■そのころ、テレビの前の家康は







■最近イチオシの永野芽郁ちゃん




前クールの深夜ドラマ『こえ恋』に出演していたのですが。
めっちゃかわいいんですよ。
(『こえ恋』は10月頭からBSジャパンでも放送中)



まさかこんなに早く大河ドラマで見る日がくるとは嬉しい限り。
ぜひ朝ドラでも見たいものです。





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