妄想ジャンキー。202x

あたし好きなもんは好きだし、強引に諦める術も知らない

『おんな城主直虎』38話　やすらがない井伊谷。

2017-09-28 15:19:03 | 大河
2016年ＮＨＫ大河『おんな城主直虎』第３８回「井伊を共に去りぬ」の感想まとめのまとめです。


柳楽優弥が去って菅田将暉。

関連リンク

・『おんな城主直虎』37話　私、武田信玄。今あなたのうしろにいるの。

・『おんな城主直虎』36話　はい！井伊家は解散！解散解散！

・『おんな城主直虎』34＆35話　どいつもこいつも！

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■炎上につぐ炎上

先週の第37話は『武田が来たけど、すったもんだあって近藤が火をつけて無事にみんな避難する』でしたが。


「燃えろ、全部燃えちまえ」

プロの鬼畜・御屋形様。

■井伊を再興したいマン

そんな信玄の元を訪れていたのは……

やっぱり井伊を再興したいマン・南渓。

近藤モジャの支配は望まない。
どちらかといえば武田の力を借りつつ、井伊を再興して領地を安堵してほしい、と話すのですが……


それにしても松平健と小林薫の並びって圧強い。

■近藤モッフは疑り深い

信頼と実績の前腕・ケツ山先輩が、信玄南渓会談の話を持って帰ってきました。
その内容は「近藤モジャのもみあげを出すなら、それと引き換えに井伊家を再興したるよ」というお話。


「ウソだろ」

さすがに激おこ（だろうよ

直虎が「いやいやいやいやいや、そういう『てい』ですよ。ていってやつ。ちょっと前まで井伊と小野がやってたみたいに、外面では対立しあうっていうてい」と説得するんですが。

言うても直虎ちゃん、その外面の対立バレバレでしたやん。
つーかその対立のていで、政次があんなことになったんですやん。
当然ながらお断りされます（でしょうよ）



■さすが直親。

ところでその懸念の高瀬。
「あの子怪しい」とアンニョセーラが気づき、直虎も少し気になっていました。

「近藤モッフにお薬届けるん」っていう高瀬に、直虎が「わいにもその薬くれや」と呼び止めると、ｇｋｂｒ状態になった高瀬。
こいつは、あやしい。


「そなたは間者か？直親の娘というのは偽りだったのか」
「それは偽りではございません」
「あのスケコマシくっそ」

正真正銘スケコマシのＤＮＡを受け継ぐ美少女アサシン高瀬が、武田の命を受けて近藤を狙うには、悲しい理由がありました…

信濃で育った高瀬。
父（直親）が信濃を去り、やがて母が死んだあと、幼い少女に残されたのは多額の借金。

そこに現れた大天使・信玄公が言いました。
「武田の間者となれば借金の肩代わりしてあげましょう」

さすが武田。
ぐう畜。



いや？

直親、高瀬母娘に養育費渡さなかったの…？
もしかして、直親、自分の借金の保証人を高瀬母にしてたんじゃないの……？
え、つーかなに？高瀬母が高瀬を身ごもったことも知らなかったの……？
おま、それ………

さすがくずちか。
底値のさらに底を行くkuzuエピソード。


■ググって大丈夫かな？


高瀬の代わりに近藤モッフにお薬届けた直虎。
近藤モッフも近藤モッフでそれなりに考えることがあったらしく、先ほど直虎が提案した作戦を受け入れると返事がありました。


なにおまえ近藤モッフ、やっぱりいいヤツ……

（近藤康用ってググってみたけど、多分これも大丈夫）

■井伊谷DASH村

井伊谷は城どころか家も全焼。
しかし民は落胆する様子は見せずに、ＴＯＫＩＯもびっくりのタフさで復興に着手することに。


それにしてもDASH村スタイル似合いすぎるこの人たち。

ところでおとわ、22話で鋸引くのへったくそだったのに、綺麗にひけるようになったのって、2人の新婚生活が順調だったっていう暗喩ゲフンゲフン

■ただのラブラブ。


恐怖の武田災害からの復興を遂げようとする井伊。
そこにやってきたのが、博太郎おじさんでした。

意を決して堺行きを決断する直虎。
しかしアンニョセーラが「井伊はかつての直虎が言っていた理想の地となった」って言い出したもんだから


「その先を見たくはねえのか」
「見ずともよい。私は頭と堺に行く。頭と新しい暮らしをしてみたい」

くっそ！くっそ！！！！
ラブラブじゃないか！！！！


スイーツだ！！！！
これはスイーツだ！！！！！！




でもスイーツスイーツ言っていると、またエグイのぶちこまれるのをいい加減に学んだ。


■叩けボンゴ響けサンバ踊れ南のｶﾙﾊﾞﾅﾙ


場面変わって、深夜食堂（戦国版）


「生まれ変わるなら何がいいっすかね」とか、妙にフラグめいたことを聞く南渓。

「そうじゃのう、お天道様がよいかのう。あちこちににらみを利かせ天地を調略しどこもここも恵まれた土地とする」

『お天道様が調略』っていうパワーワードが盛り込まれてるけどこれは一旦スルーするとして。
甲府を照らすお天道様のように強く、「本当の意味の天下布武」を目指したいという信玄公。




生まれ変わったらお天道様ねえ……


生まれ変わったら上様ですよね。

もしくはこれ。

PV 松平健 マツケンサンバⅡ



それはともかく
「信玄公、人間らしいとこあるんじゃん」とかまたフラグめいたことが脳裏ぎるんですが。

まあ結論から言うと、このあと大変なことになります


■オカルトルリ子様

徳川はどうしてるかっていうと、武田の猛攻を受けててんやわんやの状態。

この人を除いて。

「ひとりで風流楽しい」

「何この子」

「おばば様の命日だからおばば様が好きだった笙をふきたい」
「おばば様が助けに来てくれるかもしれない」
とチャーミングなことを言ってて微笑ましいんですが、これが大変、実は降霊術でした。



その夜、遠江を進撃する武田の本陣で。
ﾃﾞﾘﾍﾙを呼ぶ余裕をかます信玄なのですが。

嬢を抱き寄せようとしたとき、その顔を見ると……









( ﾟДﾟ)

(((;ﾟДﾟ)))



うそだろ！
信玄びっくりして死んじゃったよ！！！！
いや観てるこっちもびっくりしたけど！！！



だってﾃﾞﾘﾍﾙ呼んだらルリ子様て！！
しかも「冥府よりお迎えに上がりました」って！！！！
こええよ！！！
やすらがないよ！！！！
ぼっちゃまの降霊術すごいよ！！！！




突然のオカルト展開ににゃんけいさんもびっくり。

■もはや変態と喪女ではない



さてそんな事があったとは知らない直虎とアンニョセーラ。
堺への出立の時を迎えます。
が、直虎ちゃんどこか上の空。


そこにブチ切れたのがアンニョセーラでした。

「勝手についてくんじゃねえよＢＢＡ！！！！」
「前の男が忘れられないくせに迷惑なんだよ！！」

ちょ、おま、柴咲コウにＢＢＡて。
しかも『前の男』なんて地獄の政次が小躍りしちゃう……と思ったら。


バランス崩して転んでしまう直虎。
慌てて駆け寄り抱き起す龍雲丸。

「今から無理していかなくてもよ、やることやって終わってから来ればいいじゃねえか。待ってっから」


「あんたみてえな女が他にいるかよ。普通の女なのに。そいつがなんでか兵1人使わず町を手に入れ人ひとり殺さずに戦を乗り切り、したたかに世を変えてくんだぞ。そんな女がどこにいるんだよ」

イケメンかよ！！！！！！！

もはや変態でも喪女でもない！！！
ただの柳楽優弥と柴咲コウじゃねえか！！！！！！！





「我より先に死なないでほしい」という約束を交わし、お互いに背を向けました。




ついさっきルリ子様のホラー展開だったのに、ここで純性スイーツぶち込んでくる森下脚本強い。
あと柳楽優弥の龍雲丸株爆上げ。



■世代交代

直虎は井伊に戻りました。
それからまた時は過ぎて。

にゃんけいさんが世代交代。
白黒のﾊﾁﾜﾚちゃん。
茶虎にゃんけいさんお疲れさまでした。



ああ……
『白黒をつけむ猫』ですね（ｳｯｳｯ



■菅田虎松！


残す放送時間は数分。
あれ、そういえばあの子まだだが。

そう、この子。

って思ったら


菅田将暉テッテレー！！

これは……


間違いなくさわやかサイコパス、スケコマシの直親のＤＮＡですね！！！

寺田心が大きくなって菅田将暉になるのが妙に納得させられた。



■次週！蘇るインテリヤ○ザ


次週、第３９回は『虎松の野望』

すだまフィーバーはもうしばらく続くよ！





■おまけ！





1 コメント

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ストレス解消しました。 (ミミ)
2017-09-30 14:38:47
松ケンサンバありがとうございました。
あのダンスを品よく踊り、また皆を引き付けるカリスマ性、松ケンさんってやっぱりすごい人ですね。
六佐さんまた、汗かいているみたいですね（( ´∀｀ )
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