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エクスペンダブルズ

2011-05-14 | 洋画(あ・か)
 



  あらすじ 
ギャラは高いが仕事は確実、自らを消耗品と名乗り、鉄壁の
チームワークを誇る精鋭部隊“エクスペンダブルズ”は傭兵業界
にその名を轟かせる最強無敵の軍団である。
彼らがどのように殺されても、その事実が明るみに出ることはなく
まさに文字通りの使い捨て集団。凶悪なソマリアの武装海賊に拉致
された人質を鮮やかに救出した彼らの次なる任務は、南米のヴィレ
ーナという島国の軍事独裁政権を壊滅させることだった。
だが、その依頼はかつてない危険と巨大な陰謀が待ち構えていた…。

【出演】
シルヴェスター・スタローン
ジェイソン・ステイサム
ジェット・リー
ドルフ・ラングレン
ランディ・クートゥア
テリー・クルーズ
ミッキー・ローク
ジゼル・イティエ
ブルース・ウィリス
アーノルド・シュワルツェネッガー



  感想  ※ネタバレ注意

「ランボー」のシルベスター・スタローンが監督・脚本・主演を務める
アクション巨編。



最強の腕利き傭兵チームのメンバーたちが、命懸けの危険な任務に
挑む姿を描く本作は、シルベスター・スタローンが監督、脚本、
主演の一人三役をこなしたアクション大作だ。


まさに夢の共演とはこのことか…。
スタローン以外に、イカしたナイスハゲのジェイソン・ステイサム
にジェット・リー、ミッキー・ロークにロッキー4以来の共演
ドルフ・ラングレンとか、すごすぎる…。

さらには、ワンシーンだけだが、シュワちゃんにブルース・ウィルス
とか絶対に同じスクリーンに立つことなんてありえないメンバー。
それが同じスクリーンに勢ぞろいなんだから、それだけで観る価値が
あるって話。


なので、物語はいたって単純、超特殊部隊が敵地に乗り込んで
暴れまくってヒロインを救出、ついでに国も助けて、はい終わり。
この親父たちのすさまじいこと。
とにかく重火器、爆撃爆発、筋肉タトゥーの印象しか残らない映画。

でもキャラ設定とか悪くない気がします。
キレのあるアクションを見せるジェイソン・ステイサム。
チビとか言われながらも、見事な格闘技を見せるジェット・リー。
イカれた役がお似合いのドルフ・ラングレン。
ジェット・リーとドルフ・ラングレンの決闘なんて、ほんと夢の
ような格闘戦。
ちょい脇役だけど、何だかすごそうなミッキー・ローク。
まぁ、悪役がいまいちなのは頂けないけど。


過去のCGを使わない肉弾戦などは、スタローンのアクション映画
に対する心意気が見える。
自らをエクスペンダブルズ=消耗品と呼ぶ彼らからは、スタローン
のアクションスターとしての過去の栄光も見え隠れする。

スタローンが演じたリーダーも、すごいとは思うのだけども、
さすがに歳なのか、アクションにもキレがない。
それに、リーダー、ちょっと弱い(苦笑)。
油断して敵に気絶させられるとか、ダメでしょ。

作品中も至るところで、ツッコミたくなる。
特に、偵察にいった際の飛行機での爆撃は頂けない。

偵察の意味、まったくナシ!
偵察で置き土産に爆撃かまして、敵を何人も倒してるし。
敵のボスが海に飛び込む姿とか、爆笑です!

…あのまま2人でやっちゃっても何だか、いけそうな気がするー
のは、ボクだけか。
でも、彼ららしいと言えば、らしいのか(汗)。

何だか続編なんかも決まってるんですか?
次はいったいどんな豪華な共演が見れるのか楽しみですね。




【評価】
 (3.8点/5点満点中)


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