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2020年の6月号分から投句を始めた「岩波俳句」は特選3句と佳作30句と、
投句している先で1番入選作が少ないのですが、池田澄子先生との相性でしょう
か? 今回の12月号で7回中5回目の佳作入選です。池田先生ありがとうござ
います。
6月号、網戸抜けリビングも抜け春の風
7月号、朝ぼらけ社を暈す花の兄
8月号、アマビエを描き身に着け五月尽
9月号、全没
10月号、風船は吹き抜けの天辺にをり
11月号、全没
12月号、涼しけれ三億年のつらら石
こうして入選作を見ていると、すべてが写生句ですよね。取り合わせが1つも無
い。観念的なものも拾われていません(て云うか苦手であまり詠まないのもある
が)自分の得意な句なんでしょうね。
岩波俳句の良いところは「雑詠」所謂「自由」なので、自信があったが他で拾わ
れなかった句は自作未発表なので、そのまんま(できれば推敲して)送ることが
できます。投句の上限は15句なので、けっこうな数の没供養ができますよ。
7月号の梅の句は、俳句生活「梅」の回の没句ですが、8月、10月、12月は
没句で15が埋まらなかったので、新たに岩波用に作った句です。
12月の句は、秋吉台の秋芳洞が3億年かけて出来たことを知ってひらめいた句
です。夏、ひんやりしますよね、秋芳洞の中って!
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max君もねんね