夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2022年12月15日(木)「平和が最大の福祉」

2022年12月15日 21時45分42秒 | 「政治・経済」
岸田内閣は防衛費倍増を言い1兆円の増税を言い出した。
法人税と煙草税などの増税を言っていたが、どうも法人税の増税は財界の反発もあり無理なようです。残るは取りやすいタバコ税ですが、法人増税分をどこから取るか。やはり取りやすいところから取るでしょう。自動車税の増税という一部報道もありますが、酒税など国民生活に関連するところから取るでしょうね。それが「国民の責任」という言葉に出ています。
しかしこの1兆円の増税だけではなく、3兆円の財源が問題でしょう。
これについては具体的な報道がありませんが、これまでの自民党政治を見れば企業にばらまく税を少なくするということはしないで社会保障など国民生活に依依拠するところが削られるでしょう。すでに復興財源を回すようです。
このように増税も税の使い道としての財源も国民生活に影響すると思われますが、社会的福祉の後退として現れるでしょう。
しかし以上の増税や財源の問題以上に危ないのが平和そのものです。
これまで敵基地の攻撃能力を持つことが進められましたが、今後はトマホークの配備など専守防衛から逸脱した武器を持つようになり、そのためにも防衛費の倍増が必要とされます。
憲法はおろか、どうにか合憲と解釈改憲を行った中身の専守防衛も捨てようとしています。
アメリカの軍事態勢の一部として日本はいざとなればアメリカ防衛のために戦争を行わざるを得ないようになっています。安保条約は軍事同盟になりましたから。
保守派は日本を守ることが最大の福祉だといった論理を持っていますが、そこには必ず軍事力でという枕詞が付きます。そうではなく平和こそが災害の福祉なんです。平和を維持していく政治が求められていますが、岸田内閣はこれを露骨に崩していきます。
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池に浮かぶ月1751【12月15日】

2022年12月15日 12時37分43秒 | 「池に浮かぶ月」
去年の今日は大雪(たいせつ)
僕は炬燵で冬眠状態。。。。。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年12月15日(水)「大雪(たいせつ)」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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