夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2018年 6月 9日(土)「賃金は生活給」

2018年06月09日 22時09分05秒 | 「政治・経済」
昔から日本の労働者は長時間労働低賃金に置かれている。
年間の実労働時間は減少しているようだが実質的な賃金も減少しているという。
日本の労働者がなぜ時間外労働が多いのかと言えば、時間外労働をしないと食っていけないという理由もあった。
このような中でアルプス電気が残業時間が減った中で残業代の30%を賞与時に支払うという制度をはじめるらしい。1か月分の給与の4%ぐらいにあたるらしい。そうは多い額でもないかもしれないし、アルプス電気の平均給与額や賞与額がどのくらいのレベルにあるかもわからない中で、労働者の賃金を少しでも維持しようという考え方は今の社会においては必要でしょう。
「残業代が生活給の一部なのは厳然たる事実。」(引用)
残業代だけではないが賃金全体が生活給であるという考え方も大切です。企業からすれば賃金はコスト扱いになっているのが当たり前の社会ですが、労働者からすれば賃金は生活給です。生活給ですから低賃金で十分な生活ができなければ生活必需品の消費は低値をしますし、子育てもままならない状態になります。
企業が賃金をコストとしていると、当然コストの削減として雇用減や低賃金化に向かいます。こうした社会は必ず経済矛盾を引き起こします。
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池に浮かぶ月155【6月9日】

2018年06月09日 20時47分12秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は一ツ橋大学の学園祭に作家百田さんが呼ばれなかった新聞時新聞記事について感想を書いていました。
百田さんを呼ぶか呼ばないかまたは呼ぶよばないにしてもどういう考え方があってのことかが大切です。呼ばなかったら差別だとか発言する場が奪われたかという結果の問題ではなくて、この結果がなぜ導かれたかにつお手の討議が大切でしょう。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「6月 9日という日」
【2017年】ツイッターつぶやき6月9日朝日新聞29面に「一橋大学祭、百田氏公演中止の波紋」という記事があった。 記事を読んだ感想となります。 大学祭に百田さんを呼ぶという実......
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