遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

朗読 今日年内最後のお稽古です

2011-12-22 07:58:46 | 朗読

しかし 体が痛い。

今日は湿布しました。首が痛い。手羽もととお尻。

今日は プールどうしようかなあ。温泉は打ち身にいいかもだが

お尻の痣 黒くなっているのかなあ。

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この本 あまりに分厚く

私が布団に入るとすぐ眠っちゃうせいで

なかなか読み進まないけれど面白いです

トルコ  知らなかった

オスマントルコが崩壊したの どういういきさつか

分かっていなかった(常識なのか?)

ギリシャとイギリスとオスマントルコとケマルパシャのアンカラ政府と

行ったり来たりで話が進む

立場は アンカラ政府だから そういう書き方だが

当然だろう

 

オスマントルコの帝国って 売国行為に出るんだね

帝王ってそんなもんだな

権力って 自分を維持するためなら

国民なんか平気で売る

そういうもんだな

と考えながら読んでいる

イギリスに身を捧げるしか生き残る手はないだろうと帝国側は考える

オルハン・パムクのヒュズンというのも

もうちっと考えないと 複雑でわからないなと思った

ともかくトルコには私は偏見がいっぱいあった

女もゲリラになって戦った って イスラム圏ではありえないような気がしたけれど

そんなの偏見だった

かたくなにイスラム教の戒律やらなんやらを生きているかと思ったが

分かりやすい民族主義だった

イスタンブールは

コンスタンティノープルだったわけで

複雑なんだな

 

ギリシャの経済危機についても 過去の高い文化を謳歌した国なのに

なんでこうなるんだ?

なんとなく 華やかな 高い文化に目がくらんで

民族的な闘争の歴史なんて知らなかったし

陰謀渦巻く歴史の中を 繰り返し権力を巡って巻き込まれまいとする

自由の渦みたいなのを感じて 面白い

 

日本もやばいし

 

この本の前書きにもオルハンの前書きにも

日本の西洋とのかかわり方に トルコの人が

とても敬意をもって見てくれているということを初めて知ったけれど

ちょっと恥ずかしい

日本が よくも独自に経済的にも大発展を遂げた

アジアの 手本みたいな思いがあるみたいなのだ

植民地にされないで 自国の力を伸ばしたって

伸びたのか? 誤って 崩壊しそうな国になってしまったのに

と思う

 

下は 記事と関係ないけれど

アラバマ州に出現した

津波みたいな雲だって!びっくり

Clouds1

Clouds2


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