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遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

同じ本買っちゃったよ

2009-02-05 10:59:31 | 本と雑誌

20080207 「藤沢周平、直江兼続を書いてたのね」                  「ああ、本買って来たぞ」                             「え~~!あたしも買ってきたよ」                       「馬鹿だなあ聞けばいいだろう」                        「言ってよね!」

ひそかに怖れているのは

この本が我が家にすでにあることだ。

藤沢周平

殆ど読んだと思ってたもん。

直江兼続の名は覚えがないが

「密謀」

この字に覚えがある

あああ

乏しい年金生活者

無駄遣いの日々だよ

誰かに上げよう

あああ

「夜消える」も二冊あるよ

誰か上げる

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1リットルの涙

2009-01-30 20:59:50 | 本と雑誌

08 ギャラリーに昨日載せた絵は

もう載ってたのよね

なんだか

忘れっぽいなあ

今度は初めての画像

武蔵作よ

20081779 この本を読み終えた。                               脊髄小脳変性症                                   という病に侵され                                 25歳でなくなった                                 少女の日記                                      この人は                                        人の役に立ちたい                                 と願っていても                                        どんどん                                        障害がひどくなっていった。

天国というものがあるなら

この人に

この本を読んだ人の

思いが届いているだろう

この人が生き切った事が

多くの人のどれだけ励ましになっているか。

 

私の友人に

やはり小脳の病気で

だんだん運動能力が侵されていく人がいる。

私と同い年です。

水彩画と

朗読をやって

朗読発表会を何回か聞かせていただきましたが

本人は

リハビリにもなるから

ろれつがだんだん回らなくなるけれど

やってる

仰るが

お話の読み取りが深いので

とても胸にしみる朗読をなさいます。

藤沢周平がお好きなのです。

 

15歳で発病したこの本の著者は

成長の途上での病は

本当に悔しかったことと思います。

今は

もっと医学が進んでいるのでしょうか。

 

誰かの役に立つ

ということが

生きるうえでは大事なことだと

改めて思いましたよ

 

この人はそれを一番望んでいたのだもの

                                      

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2009-01-27 07:26:38 | 本と雑誌

20081773 友人に薦められて                                      この本を読んだ。                                        ここのところ                                         武蔵の読んでる                                        剣豪小説ばかり読んでいたのよ。                             友人は                                                ここに描かれている高校生に                                        とても親近感が沸いたのだろうなあ                             と思う。                                             昭和42年に                                            高校二年生だった女性が                                   25年後の世界にスキップする話。                             高校2年生の                                                 娘がいる高校の先生になっちゃうのよ。

これを薦めてくれた友人は

この作者(主人公とは同い年の設定)と年が近いからかな?

わたしが知っている高校は4校。

どれとも似てないのだもの。

スキップした先はわたしの子供の通った高校時代に近いが

わたしの子供たちは

変な学校に通ったしなァ。

わたしの通ったのも

今思えば変。

 

だいたい

体育館の二階の窓際の細い廊下みたいなところ

舞台照明の機械があったりするところ

あれを

犬走りって

初めて聞いた。

あれは、ギャラリーだよ

と思うが

そう?

第一、わたしの通った中学も高校も

体育館にそれはなかったような気がする。

物の名前って

時代によって、場所によって違うねえ。

男鹿人さんのブログに昔の電話の絵が載っていて

今お使いの電話も写真が載ってる

なんと!黒いダイヤル式だよ!

これは、取り替えるときは保存しておいたほうがいいね。

昔の電話

手回しの

懐かしい人もいるかもしれないけれど

わたしの家にそういうものがあったことはない。

 

ホンの数年の違いで

いろいろなものが違う。

前に

ちょうちんブルマーでもそんなことがあった。

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漢字かな混じり文

2009-01-07 08:19:50 | 本と雑誌

Keyakiiro

ブログ記事の更新しすぎを反省したばかりなのに

また

ちょっと書きたいことができて

ごめんなさい

「読むのが大変だよ」って

苦情が来るのよ

「パスして! シカトして!」

 

昨日本を持たずに外出したら

いらいらして

本屋に飛び込んで

20081761 これを買ってきた。                            短編集。                                        tt                                       高井戸の先から                               高幡不動近くの                                 「椿寺まで」                                    というのが冒頭にある。                           いいなあ。                                     朗読にいいなあと思った。                            gg                             甲州街道近くの                                   明大前で育った私には                          地名が出てくると                                   景色も浮かぶ。

こういうのを読んでると

読書は本当にくつろぎの時間

しばらく19世紀フランス文学を離れるかな。

養老さんの本にもあったが

(唯脳論も面白そうね)

英語 フランス語 ロシア語と日本語の違いって

日本語が漢字かな混じり文でよまれるってところ

凄く大きいね

私たちの脳みそはそれで考えたり感じたりもしている。

物を捉えるとき

漢字で表されるものを塊でイメージしている

詩の成り立ちも

きっと そういう 胸に響くありかたが違うのだな

日本の言葉が

漢字かな混じりであらわされているというのは

これはけっこう凄いことだな

多分

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やっと読み終わった

2008-12-19 06:35:37 | 本と雑誌

蝶舞う館これはヴェトナムの話。

前の記事で

私は、物事を、二相に単純化して物を考えるくせがあると書いたけれど

三編み四編みで捉えざるをえないよなと思ったばかりだ。

ヴェトナム戦争も

民族自決とアメリカの帝国主義と捉えていたように思うが

少数民族のことなんか知らなかったなあ

三重四重に民族問題は錯綜していたのだろうなあ

読みながら考えた。

相変わらず

ニヒルな終結の本。

難しくて良く分からないけれど

民族問題って

日本では、よその外国ほど意識に上らないかもしれないけれど

人間のバックグラウンドとして

大事なことだな。

この船戸氏

私より一つ年下

大学の冒険部出身なのね。

「ゴルゴ13」の原作者とは知らなかった。

国際情勢には無知なので

この人の本は難しいやと思っていたが

面白がって読んでいる。

この人と北方謙三氏の本は

武蔵が買ってあったのが入り口で

「おじさんが読む本」と決め付けて横においてきたが

今では、武蔵より大量に読んじまった。

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瀬織津姫

2008-12-06 07:20:51 | 本と雑誌

08「流沙の塔」読み終わった

ニヒルな物語。

でもこれを読みながら

行動を律する判断基準の民族的な違いのことをずいぶん考え

それが面白かった。

船戸与一という作家は

私の知らない世界を見せてくれるから好き。

20081643 ,これは                                                     我が家の                                                        調律の先生の著書                                              売れてるんですって                                              本当に本屋に平積みになってたよ                                      と武蔵がいう                                                   流行作家になって                                                        茨城くんだりまで                                  調律にこれません                                    そうなると困る                                                     しかし                                                  いよいよ                                      かやの木の紙芝居                                                   取り掛かり始めるから                                                               木と水の話                                                          太古の神話                                                     興味津々

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こりもせず、平野啓一郎

2008-11-28 23:29:24 | 本と雑誌

7andy_31007759こりもせず、平野啓一郎                                    「一月物語(いちげつものがたり)」                                                     これは面白かったですね。                                              幻想的な物語です。

 08アニメーションを作り変えてみました

これまたチェック待ち。

しかし

作業中に

パソコンが暴走した。

ああああ

ファイル容量を考えもせず

ああああ

やりすぎだったのよ。

で、保存してなかったものは、ぱ~~

なんてこった

やり直したのよ

ゥ~~疲れた!

今日の作業はこれにて終わり。

明日は

あああ

何がなくともお墓参りだってさ。

お!このご先祖様も強い人だったんだ。

武蔵の報告をしたら

草葉の陰で喜ぶでしょう

                                            

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難しい言葉遣いの本

2008-11-25 06:53:21 | 本と雑誌

Nitusyoku こりもせず                                                   この人の本を図書館で見つけて借りてきた                                あああ                                                     漢字と言葉が鬱陶しい                                              これも含めて表現しようとしてるんだと思うけれど                            そういうところが鬱陶しい                                             なになに、これで芥川賞をとったんだ                                    大学生だったんだ                                                大学生だからかあ                                                読み進めようか                                                  読むのやめちゃうか                                               考え中                                                      この人も                                                      精確という字を使うよ                                              友人もそうなんだけれど                                            精確と正確どう違うんだろう?                                                   

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読書

2008-10-26 06:39:46 | 本と雑誌

Sakana

私の場合

休息のために本を読むので

頭は働かない。

読んだ本のことを片っ端から忘れるので

武蔵にあきれられ

自分でも

この記憶力のなさは

よほど頭が悪いかと思っていた。

武蔵のほうは

馬鹿みたいに記憶力がいい

休息に読書を使うレベルが違うのだと分かった。

武蔵の場合

本当の休息はテレビ。

今見ているテレビの内容を聞くと

「自分で考えろ

俺だってわからん!」

と、怒鳴る。

馬鹿かおやじ

と思うが

ただ、な~んにも考えてないのよね。

見るテレビを選べる程度しか頭は働いてない。

それで休息になるわけ。

Lii

もっとじっくり

読書を楽しむ

これまた楽しい。

今白蓮さんの本について

二人のブログ友が書いている。

本を読むというのは

自分の人生と照合させて読んでいくから

読書でさえ自画像だ

と発見。私自身は

女性の生きてきた・・そういうテーマの本にあまり関心がない。

ところが

白蓮さんは

何か母には関心のある人だったらしい。

関連して二人に母の友人のことも気になる。

一人は

家のためにある結婚をし、生んだ子どもを置いて出奔

自分の恋を貫いた。

晩年老後の身は

捨ててきた娘とともに暮らしてそこでなくなった。

もう一人は

お嬢様のまま、おば様になったような方で

ご主人の浮気に全く手がつけられなかったかた。

だからおじ様を放し飼いにしていたかも。

おじ様が病に倒れ

看病に明け暮れる頃

まだ若者の私に

「夫婦ってね、相手が病気になってやっと本物になるものよ」

って囁いたの。

何を目的に夫婦のことなんか訳のわからん私にこんなこと言うの?

いぶかしかった。

この二人と母は

深く付き合って

何を考えていたのだろう。

母の結婚こそ

尋常ではなく

中世の農奴がトチに縛られるように

義父に縛られて暮らし

父の死後

やたら本を読んでいたが

何を読んでいたんだろう。

みんな死んでしまって

聞くことも出来ない。

母が生きていたら

この白蓮さんブームについて

どんな風に話してくれたかなあ

残念

Ki_2

先日書いた「決壊」の前に 「覇剣 武蔵と柳生兵庫助」を読んだ

今は何だっけ、山岡鉄舟が主人公の幕末の話、読み途中

ほらね

本の題名まで忘れてるよ

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老人

2008-09-21 07:48:46 | 本と雑誌

20081477 あれ?                                                    手持ちの本                                                 みな読んじゃったよ                                             何読もっかなあ                                              と、本棚にあってまだ読んでいないこの本を引っ張り出した。                                        相当古いけれどね。

私は古い友人とは殆ど付き合いがないけれど

昨日あった友人は

15歳から10年くらい

育ってくる課程では常にそばにいた友人だ。

お互いに年をとって

体の自由がなかなかきびしいけれど

相変わらず

良く勉強する子だなあと感心する。

私はリタイア後

好き勝手なことをして暮らしているけれど

彼女はまだ現役の学究なので

好き勝手にはいかない

コンチクショウと思う対立意見もがりがり研究し

飲み込んだ上で論争の場面には出て行く

というような話を聞いた。

こうした研究を

ルンルンとやるタイプではないけれど

実に世界が広がってきた

それが面白いって。

離れて育った40年

なるほど

すごいねえ。

といいながら

勉強しすぎで

腰の痛い彼女に

20081478 「こう立ってね                                               左足前に出して                                              右手を前に振り上げて                                         ギューッと体を絞る                                             体操教えてあげたが                                            やってるかなあ                                                勿論反対もやる                                               顔は手と反対のほうよ                                           私は 泳ぐので                                               肩凝り知らずだけれど                                           腰はひねる                                                 体を雑巾みたいに                                             絞って                                                    脂肪も絞れればいいけれどね

世間一般は65歳から老人という定義なんだってね

私も彼女も今年度65歳になる

上の本を読んで

真っ先に棄老の話が出てきた 

ホームレス襲撃事件とかね 

動物の世界では棄老は当然であり

道徳とか心情とかを別にすると

次世代を残して役割を終えて死んでいくのが当然で

老年期がこんなにも長いのは人間だけなの?

老人を嬉しい存在と思えるのも人間だけかもしれないね。

老人になるということも人間だからなのかもしれない。

私は

親はもういないし

子どもは育っちゃったし

別に生きていなければならない理由は絶対的なものはない

と思っていたけれど

当面

おばさんが年老いたら介護しなければいけない立場ではあるけれど

老人になる

ということをじっくりやってみようという気になってきた 

先輩は一杯いるし                                       

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