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遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

クイーン

2008-08-25 07:34:11 | 本と雑誌

2745161128_2 この本は                                                   早読みは出来ません                                                   ひとつの文章の中に膨大な情報が                                      入ってます。                                              私は外国に殆ど言ったことがなく                                     この島国の中を世界として暮らしてきたので                               ヨーロッパ、アメリカの                                             宗教感覚が良くわからない。

赤毛のアンにも

カナダの中のイギリス系フランス系の階層的な背後関係

????

というのもあった。

宗教を持っていることって

神に祝福された存在と考えるのだろうか?

カソリックとプロテスタントと

日本人の良くわかってない私みたいなものから感じるのはどっちもクリスチャン

という単純なものだけれど

いろいろありそう

それがわからないと読み取れない

しかも実際に突き動かしてるエネルギーは経済問題だ

全く

テロとの闘いなんて

正義漢のフリをして

石油をわが手におさめたいだけじゃないか

と思うことばかりだけれど

神に祝福された存在、と旗を掲げるやり方って

昔からなのね。

まあ、じっくり読むことにする

コメント (6)
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蓮池さんの訳書

2008-07-01 05:52:38 | 本と雑誌

20081188 拉致被害者の蓮池さんが訳したこの本                                 図書館で目に留まって                                          借りてきた                                                  秀吉が朝鮮を攻めたときの                                       朝鮮側の武将の話                                            この武将は                                                 朝鮮の英雄だけれども、                      この武将が日本と王の不条理の間を                                                                         生と死の間を生きて死んでいく                                      それを、類稀な感性をもって描いている本                                                            ・                                                        それを、この蓮池さんが訳した!                                    祖国から拉致され連れ去られた                                     かの地で                                                  どんな 苦しみを生きてきたのか                                     想像を超えるけれど                                            その蓮池さんのこれまでの体験を通して                                訳されている本だと                                            深く感じた

この朝鮮の英雄李舜臣という人は知らなかったけれど

彼から見ると敵日本の小西軍に命を狙われるのは勿論だけれど

王からも死を常に突きつけられているという思いの中で

戦い、

日本から見ても

あの空しくたくさんの命の失われた

朝鮮征伐の中を生きて死んでいった武将なのです。

しかもその話の中には

実にくだらない王様が彼の生死を握っているのです。

この本を訳した蓮池さんの北朝鮮での長い年月のことも

よくは、わかりはしないけれど

胸に詰まります。

著者の金薫の表現もすごい

今度大人向けの朗読会で

どこかの部分を読もうかなあ

                         

コメント (2)
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