おはようございます。
エルです。
昨日からやはり気持ちはダウンモード。
ま、深く考えない。
小林旭主演(というより、宇野重吉と浅丘ルリ子かも)の『嵐を呼ぶ友情』を観ました。
小林旭はまだ可愛い顔をしているし、浅丘ルリ子は思ったより丸顔。
彼女は『銀座二十四帖』の学校に行きながら花売りをしている孤児の役が可愛かった。
さて、嵐を呼ぶのは石原裕次郎かと思ったら小林旭もだったのか。
ストーリーでは最初、父(宇野重吉)の跡を継いでトランペッターになろうとしたけれど、肺に問題があってギターに転向。
この時点で勘当というか家出。
流しのギター弾きになる。
家では妹同然に育った浅丘ルリ子が婚約者として、父を支える。
まあなんだかんだあって最後は和解。
ジャズギタリストとして舞台でまさかの親子共演(宇野重吉はトランペット)。
めでたしめでたし。
と、なるのだが
気の毒なのが、小林旭を支えて来た同棲相手の踊り子さん。
父親だの音楽評論家だのが訪ねてきて、
浅丘ルリ子迄が、楽屋に訪ねてくる。
『身を退け』フラグ立ちまくりで
とうとう自分から憎まれ役を買って出て別れてしまう。
なんですかい?
面倒見ていた踊り子より、家に居たお嬢さんのほうがお嫁に相応しいとでも?
最後の方で、踊り子さんは関西の方でバーのママになって、東京までステージを観に来るのですが、宇野、浅丘、評論家が気付いてロビーに出て頭を下げる。
頭を下げられてもねえ。最後まで小林旭を好きだった彼女が気の毒でした。
今日の良いこと・お彼岸の入りは昨日だったんですね。お供えなんですが、また果物がいっぱいで嬉しいです。
皆様に幸運を!
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