卒業シーズン 袴っていいね💕

朝の寒さが和らぎ、コートなんかいらないと娘は軽装で友達と公園に行きました。
大好きなミモザの夜目にも鮮やかな金色の花も街でよく見かけます。
桜の蕾も大きくなりました。

桜が咲くまでに、幼稚園や学校、大学の卒業式がありますね。
私は大学の卒業式に念願の袴姿で出席しました。
緑色の袴にオレンジの着物。

奈々緒さんぐらい美人でスタイル良ければ、こんな風になれるんだなぁと憧れます。

袴を緑にしたのはやはりタカラジェンヌの正装を意識したのかな、と今では思います。
髪型はとてもあっさりハーフアップに赤いリボンを結びました。
これは大和和紀さんの『はいからさんが通る』の紅緒さんがインプットされていたのでしょう。
靴は黒のブーツ。
まだ結婚前の彼が大きな花束を持って来てくれて嬉しかったです。
着物に合わせたオレンジの薔薇がメインの花束でした。


さすがタカラジェンヌ。キリッとしてますね。


映画は南野陽子さん。伊集院忍少尉が阿部寛さんでイメージが違いすぎ、レンタルして観たけどもう内容忘れる程ショックでした。

袴といえば、昨年の小学校の卒業式にスーツではなく袴を着ていた女の子が多かったですね。
明治.大正の女学生さんという感じで良かったです。
女の子たちのスーツは何とかAKB風から離れようと努力しましたって感じで、色々なスーツが見れて楽しめました。

女子大生はほとんど袴かな？
式の後に謝恩会もあるので最近は髪をおろさず、綺麗に編み込みしてアップにしてるようですね。




私はアップも好きですが、袴姿には古風に髪をおろすのがいいなと思います。黒髪の方は是非そうして欲しいです。

千代ちゃんほど古風じゃなくてもいいけど。


何色でも似合う奈々緒さん。

三つ編みだと幼くなるかな？でも凄く可愛い杏さん。

着物や袴姿は日本女性を美しく見せてくれます。
昨今の成人式で見かける花魁姿。
花魁姿でも肩を出しすぎず、キッチリと着物を着てくれればいいんですが。
京都の島原では島原一の【太夫】(花魁の京都呼び)には天皇陛下から正五位の位をいただき、宮中でも舞うことを許される特別な女性でした。
プライド高く、着物も上等の絹をまとい。結い上げた髪には一本の乱れもなく、高価なかんざしをさし、雅な扇を手に蝶のように舞うのです。吉原とは全く格が違います。
だから、花魁姿でも変に着崩さず凛々しく着て欲しい。
本当は成人式に花魁姿なんて親からしたら悲しいですよ。身を売らせる為に二十歳まで育てたわけじゃないんですから。
普通に振袖を着て、美しく育った姿を親に見せて欲しいなと思います。
卒業式でも髪をアップにするなら綺麗にね。


薔薇は何色でも好きですが、夫が贈ってくれたオレンジの薔薇は特別です。