暁に咲く幻の花

花が咲くように生きていきたいな。日々のあれこれ、嬉しいこと楽しいこと好きな人のことを、花や自然にことよせて綴ります。

月9『ラブソング』第5話 私的感想&母の日の事

2016-05-09 23:06:49 | シンガーソングライター
遂に中盤、第5話です。
物語は普通なら【起承転結】の承転に相当する回ですが、劇的な承転は、ありませんでした。
なんなの、この脚本と演出は。
さくらがマタニティーブルーで泣く夏帆にブルーハーツの『終わらない歌を歌おう』をアコギで歌ったシーンには、ガクッと両膝から崩れそうになりました。
あの曲をチョイスする脚本家のセンスを疑います。
ブルーハーツにするとしても他にも歌があったのに。
凄い昭和感。今時女子がブルーハーツを知ってるんでしょうか?

夏帆に歌うならいつもの『500マイル』でもよかったよね。
今回のさくらはなんだか積極的で、夜中に神代ましゃの家に「歌いたい歌が見つかった!」と押しかけ、もう遅いからと断るましゃを強引にバイクに乗せる。
若い娘の我が儘は聞いちゃうよね、おじさんは。とつい「ケッ」と呟いてしまいます。夫も娘の我が儘には甘いので💦

「さくらに優しくしすぎというか干渉しすぎで、医者と患者という枠を越えているんじゃないの?あなたがそこまで肩入れすることないじゃない」と視聴者の意見を代弁してくれたのは水野美紀さん演じる夏希さん。
その言葉にましゃは最初は色々とごまかしたり、はぐらかしたりしてたけど、ついに小さな本音を話します。
「昔の自分を見てるみたい…だからかな」
なんてチープな台詞。

年上の男が年下の女の子に感情移入する時の常套句です。
「昔の俺みたいだったから放っておけなくて」とか、
「小さい肩に重い物抱えて頑張ってる姿に放っておけなくて」
または、
「(元カノ)に似ててさ」もちろん元カノは心のセリフです。
だいたいこんなセリフでロリコンを正当化します。

さくらは神代なしでは、もう息をするのも無理なくらい大切な存在になってきてるのに、神代にとってはまだ元カノの代わりや昔の自分に重ねてるだけ。20歳も年上の大人の男性にそこまで憧れるかな。
自分の人生に光をくれた人として尊敬するのはわかるけど。
ギターの師弟関係のままでいて欲しいな。
ましゃからギター習うなんて、ダメ出しが多過ぎて、岡田准一さんに体術習うのと同じくらい嫌かも。
こだわりがある人には迂闊に教えてなんて言ってはいけません。
こちらが知りたい以上を叩きこまれて疲れますよ。

来週から一応【転】の展開になりそうだったけど、劇的に何か起こるかんじではなさそう。
淡々と進む印象です。


菅田くんもなかなか難しい役所ですね。


放送前に送られてきました。
本当~に必死な番宣です。

お願いだから、父娘にして。恋愛はやめてください。


BROS.25周年の東京ドームエントリーが来月始まります。
詳しくはまた後日に。


近くのカフェに何気なく置いてあるギター。
夫がマスターに許可を貰って、ゆっくりコーヒーを飲んでる私にBGMを弾いてくれました。
私の好きな曲を短くアレンジしながら弾いてくれて、素敵な母の日の始まりでした。
子供たちからそれぞれメッセージカードとお小遣を貯めて贈ってくれた可愛いプレゼント。
また、宝物が増えました。
私はいいお母さんかな?まだまだだよね。頑張るね。
そして、私の実母にも私は手作りのミトンを。夫は何でも好きな物を買ってくださいと商品券を。子供達はメッセージと絵をプレゼントしました。母みたいに孫にも慕われるようになりたいですね。
相変わらず、私には厳しい母で大変なんですが、最近スルーできるようになりました。歳をとった女性が今更変われません。
変わるとしたら私でしょう。
幼い時からギクシャクした母娘でしたが、母が私を愛して育ててくれたことは自分が母親になってわかるようになりました。
出来たら良い母娘として、この先も過ごしたいと願ってます。



読んで下さりありがとうございます。