・「願」をもちましょう（相田みつを） ・あきれられたり 笑われたり 感心されたり・・・

今日で3月は終わりです



相田みつをさんの日めくりです


願（がん）を持ちましょう


「願」と「欲望」とは根本的に違います
わずかなを賽銭を挙げて
それも年一回の初もうでの時ぐらいで
「家内安全　商売繁盛　お金がいっぱいできますように」
なんてね
こういうのは個人的　私的な欲望です
それをわたしは否定しません
わたしも同じですから しかし　そう云う私中心の欲望とは
全く別に

・戦争など
絶対に起こりませんように
・世の中が
どうか平和でありますように
・山や海や河
そして
土　水　空気　自然が
人間の作る公害で
これ以上汚れませんように

と　心から念じたとき
それを「願」といいます
どんな小さな「願」でも
心ひそかに持ちつづけていると
顔がよくなり眼の色が
深く澄んできます
ひとりひとり自分に合った
「願」を持ちましょう
そして 「一隅を照らす」人間に
なりたいものです

ここのところ
本や新聞などの抜粋ばかり書いています

自分の中で
頑張るぞとか　頑張りましょうとか
そういう気持になれないみたいなの
自分が元気になれるような言葉を見つけて
納得しているだけみたいな気がしています
ただ祈るだけって感じです

自分が生きている間は
何も怒らないだろうと思っていたことが事が
外れて
直接の被害はうけなかったにも関わらず
ショックを受けてしまったということかもしれません
それに石巻は以前娘が住んでいたところでもあったし
今は仙台に住んでいて
みんな無事だったにもかかわらず
それなりの大変さは経験したと思うので
そのことを考えると
やっぱり自分もどこかで
被災者のような気持ちになっているみたいです

今度の日曜日には
道路状況もガソリンもだいぶ落ち着いてきたみたいなので
行ってみるつもりです

いつ電話しても　娘も孫も元気そうで明るいので
無理してまで行く必要はないと思っていました
どうしても行かなければならない人とか
避難の必要のある人の妨げになるような
行動はとらないほうがいいとも思いました

地震の時寝てていたと云ったら　
あきれられたり　笑われたり　感心されたり
いろいろでした
停電になってしまったので
死ぬことよりも
暗闇で転んだりする事のほうがほうが　私には恐いことなの
ちょっと転んだだけでも
骨折したり　ヒビがはいったり
そうなると3週間は動けなくなってしまうどころか
寝たきりになっちゃう可能性だってありますから


私の住んでる市にも
避難所があって　被災者が避難されているようなのですが
津波で全部を失った人と
原発で避難してきている人が一緒にいるみたいで
問題もあるみたいです
状況が全く違う人達が一緒にいるのには
大変そうです




午前中　隣組長を次の方に引き継いできました
1年間無事に終わって　ほっとしました
次は10年後くらいになります
共働きの方は大変でしょうね





プリンを持っていきました
ご家族が多いので　
切り分けて食べられるようにしました
普通のカップ12個分あります


明日がいい一日になりますように
そして
原発事故が早く収まりますように

またね>

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我々は同じ船に乗っている

世界中が注目している
一致団結してこの難局に立ち向かおう
われわれは同じ船に乗っている　

日産ののゴーン社長がいわき市の工場を訪れて
働いている人を前に　こう云っていました
勇気が出るような言葉でした
こういうことを
どうして　総理大臣が云えないのか不思議です
民間の会社の頑張っている様子は
テレビでどんどん放映しているのに
国の頑張っている様子は　めったに見ることはありません
たまに　出てくるそれぞれの大臣は
髪もぼさぼさだったり　疲れた顔をしているので
それなりに　一生懸命やっているに違いないと思うのですが・・・
自信がないように見えて
頼り無くて不安がが増していくばかりです


原発の収束のメドがたたないので
みんな　前にすすめないような気持になっているのでは
ないでしょうか
海外から応援がきているので　そのことは心強いです

ガソリン代も震災前より10円も高くなっています
歩いていても　めっきり車の数が減ったのが分かります

私はもっぱら歩きです
雪道が恐くて乗らなかったのですが
今はガソリン代を節約するために　乗る気がしません

今まで車だった人に（私もですが）
いろんな場所でお会いします

頑張るわね～　　私もだけど

必要な時に乗れないと困るから

スーパーでお会いした時は
両手に重そうな荷物を下げていました

歩くようになってから
足の付け根の痛みがなくなってきたような気がします
筋肉がついてきたのだと思うの

あまりにも便利な生活に慣れてしまったつけが
今　来ているのだと思っている人は
私の周りには結構います















今日よりも明日がいい一日になりますように
そして
原発のメドが早くたちますように


またね


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・茨城県産のレタス買ってきました ・まあマシな夫という言葉

今日も青空です
風は冷たいのですが　気持のいいお天気です





急用ができたので
久しぶりに車で出かけました


今朝も結構大きな地震がきました

目的地よりもかなり遠いところへ車を停めて
歩いて行きましたので　帰りはお散歩気分でした

雪害で梅の木が折れているのが目立ました
雪は　まだまだいっぱいあります
この時期にしては　珍しいことです
洗濯物を干している女の人に声をかけられました

今朝の地震も大きかったね～

そうですね　こんなにいいお天気なのに・・・
信じられないような事が起きちゃって

ここは　のどかでいいな～
ここだって　いつどうなっか分かんないけどな

日本中ヘンだもんね

被災者の人のほうが元気だな～

そう思いますか？　私もそう思うんだけど
何だか元気でないのよね～

3月11日は忘れられない日になってしまったな～


彼女と別れて空を見ながら一人で歩いていたら
涙がこぼれてきちゃいました
余裕があるということかもしれません
生きることに必死な時は
泣くことも出来ないのかもしれません


買いだめはしていないので
ついでにスーパーによってお肉を買ってきました
車で行くことに　ちょっと気がひけました
お店の中は　程よい明るさでした
昼間から煌々としておく必要はなかったのだと
今さらながらですが　そう思いました


茨城県産のレタスが山積みになっていて
98円でした
私はレタスが好きなので　買ってきて
お昼にいただきました　夕食にも食べるつもり
いつもよりは　丁寧に洗ったかな




せっかく頑張って大きくなったレタスちゃん
捨てられちゃったらかわいそう
赤ちゃんや小さい子供は慎重にしたほういいでしょうが
私は平気だわ～






生の赤い薔薇
吊るしておいたら　こんな黒薔薇になりました










>





友人の真似をして
人生相談をスクラップしています
彼女は　今はやめたみたい




真剣に相談している人には悪いけど
時々ふふって笑っちゃうことも・・・

夫の小遣い　揉めて離婚話

３０代主婦からの相談です
きっかけは　夫の小遣いの値上げの交渉のようです

夫はお金にルーズで　借金のトラブルを繰り返してきました
小遣いアップも借金のためではと疑いますが
夫は口を割りません
夫婦の間は冷めており　もう「潮時かな」と思いますが・・・

回答者は樋口恵子さんです

家計をあなたに任せて　お小遣いをもらい
値上げ交渉する夫君は　まあマシな夫と言えます
世の中には　給料の中からギリギリの額しか妻に渡さず
その上細かく使い道を点検する
夫もいなくはありません・・・

今時母子二人で生活するのは容易なことではありません

まあマシな夫という言葉が私の注意をひきました

私たち夫婦も　しょっちゅうすれ違っています
今度結婚する時は　
あなた(私）のだんなさんみたいな人と結婚したいわ
ついこの間もそんなこと云われたのですが・・・う～ん
マメで器用なところがいいと思っているみたい

夫の給料で食べてこれたのすでから　感謝はしているのでが・・・
ヨクをいえばキリがないわね～～～

人生も
後半も後半なんですから
折り合いをつけてやっていきましょう

いい歳のとり方を意識して欲しいのよね
それだけなんですけど


明日が今日よりもいい一日になりますように
そして
原発事故のはやく収まりますように

またね


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見慣れている青空なのに・・・

見慣れている　青空ですが
なかなか原発の先行きがみえないので
心が重い私には　不思議な感じがしました

こんなにきれいな空も
恐ろしい津波も自然のなせるワザだと思うと
ますます気が滅入ってしまいました





今日の読売新聞の本の紹介の中でこんな文章を見つけました

平野啓一郎さんの小説「かたちだけの愛」の書評を
ノンフィクション作家の河合香織さんが書いていました

　私たちの人生は失うことの連続だ。
愛を失う人もあるだろうし、大切な人を失うこともあろう。
家を失い、若さを失い、最後に必ず
命を失う。
・・・・（中略）
著者が書きたかったのは何か。
それはどんなに失っても生き抜くこと。
陰翳と光は固定されているものではない。
絶えず揺れあい、今は陰翳に沈んでいる事柄も
ひかりを浴びることもあるという生の道筋である。

私は本を読んでいないので
本当のところは　分からないのですが
今この時期にぴったりのような気がして
目にとまりました
どんなにひどい状況に遭遇しても
生きていかなければならない
生き抜くしかないのだということのなでしょう
そうすれば　生きていて良かったと思う日が
必ず来るということなのでしょうか

被災者の前向きな姿勢からも
それは　伝わってきます



昨日　お薬をもらいに行った待合室で
耳にはいってきたのですが

避難してきた人を手厚く支援している地区から
移ってきた人が
次のところでは　まずいと不満を云っていたそうです
長期戦になってもずっと同じ気持で
手厚い支援を続けることができるのだろうか
情が深すぎるのも考えもののような気が私はしました
態度が変わってきた時の落差が
被災者は勿論
支援者もやりきれない思いをするのではないかと
気になりました
思い過ごしかもしれませんが・・・

私は冷たい性格なので

でもいつの間にか　何もなかったかのように
忘れてしまうような人にはなりたくないと
思ってはいます






今日よりも明日が少しでもいい一日になりますように
そして
原発事故が早く収まりますように


またね


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サイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」を思いだしたので・・・

昨日の朝　窓から撮ったものです

雲の合間から　太陽が顔を出そうとしています


地震から２週間が経ってしまいました

空を見ていたら
サイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」を思いだしたので・・・


君が疲れ果て途方にくれて
涙さえ浮かべていたら
僕がその涙を拭いてあげる

僕は　いつも君のそばにいるから
辛いとき　
友達も見つからない時　僕が橋となって
激流の中に立ち尽くす君を救い出してあげるよ

僕が激流に身を投げ出し
橋となって　
立ち尽くす君を救い出してあげるよ

君が挫折し希望を失って
一人街を彷徨い
辛く寂しい夕暮れを迎えた時は
僕が君を慰めてあげるよ

暗闇が訪れ　苦しみに包まれた時も
僕は必ず君の見方だよ

激流に架かる橋のように
この身を投げ出してあげる

さあ　立ちあがって！！
前に向かって歩きだすんだ！！

暗闇が去って輝く時が来たんだ
君の行く手には　いくつもの希望がある
みんな輝いているだろう？

友が必要な時は振り返ってごらん
いつも君の後ろに僕がいる

激流に架かる橋のように
君の心の支えになってあげるよ

そう　激流に架かる橋のように
君の心の支えになってあげるよ

　被災者には　このブログは届かないでしょう

でも　被災を免れた人が
みんなこういう気持になれたらいいな～
そう思って書きました

原発がなかなか収まりそうもないので
風評被害が広がる一方みたいで
気になります

それと
被災者の人達が　あまりにも立派なので
逆に心配になってしまいます
無理してないのでしょうか
どん底をみると　人の心は浄化されるものなのでしょうか


最後にラミちゃんです
いつも　淡々としているラミちゃん
私の励みになっています



わざとぼかしています


今日よりも明日が少しでもいい日になりますように

またね


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・サバイバル力をつける方法 ・これもジェネレーションギャップ？

毎日　大きな地震がくるので
落ち着きません

仙台の娘と長電話しちゃいました
昨日　2か月の赤ん坊をスリングにいれて
舞ちゃんと彩ちゃんを連れて　
片道45分も歩いて病院に行ってきたそうです

ガソリンを買うのに長い時間並ばなければ買えないので
車を使うのは無理なんですって
パパも自転車通勤をしているそうです
片道40分かかるそうです
みんなすごいわね～

おっぱいは出ているのに　吸う力が弱いみたいで
体重が増えないのを心配していました
地震が関係しているのかしら

虚弱なネコちゃんが　地震のストレスで死んじゃったのを
読んだばかりだったので
そんなこと思っちゃいました

早くおさまって欲しいです

被災者の声を聞いていたら
みなさん健気なので　涙が止まらなくなってしまいました
それでいて
娘と話していると　距離を感じてしまい
どこかすれ違っているような気持になるのは
何故なのかしら
放射能　放射能って気にしています
幼い子供がいるからなのでしょうね　きっと

私は　少々汚染された野菜なんか食べるの何んともないのですが
全くお店から無くなってしまえば
食べることは出来なくなってしまいます
ハウスで作られたホーレンソウまで
廃棄しているのを見るのはいたたまれません


友人から　久しぶりに電話があって
娘のこと気にしてくれていました
彼女の娘さんも　放射能を気にしてご主人の実家のある
大阪に避難したそうです
だんなさまは仕事があるので
赤ちゃんと二人だけでいかれたみたいです
友人は大反対したそうですが
云う事聞かない娘だからね～　って云っていました

やっぱり　これから子供を育てて行く若い人と
先の長くない私たちとは
心配の度合いが違うみたいですね

年代のギャップを感じました






小さくて読みにくいかもしれませんが
この時期　何かのヒントになるかも
しれませんね
慌てないことと　
デマみたいなものに振り回されることがないように
気をつけないと
お金に余裕があると　騙されやすいみたい
義援金詐欺にひっかかっている人もいるそうです













ラミは最近良く私の膝にのってきます
寒いからだとは思いますが
地震のことは　どう感じているのかしら
ご近所のネコちゃんは19年生きたそうですが
22年生きたネコちゃんもいるそうです







最近　一人暮らしをしている方とお会いする機会が増えました
みなさん完全に自立していらして
歳をとっても
たとえ夫婦の二人暮らしであっても
それぞれが自立することが大事なのだと
つくづく思うようになりました


早く地震がおさまりますように
そして　今日よりも明日がいい一日になりましように

またね


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年度末の仕事をづらして 非常事態を最優先に出来ないのでしょうか

相変わらず余震が続いています

直接の被災地ではないにもかかわらず
地震の影響は拡大する一方です

お野菜がなくなったので　スーパーに行ってきました
節電で暗いお店の中の食料品の棚には　何もありません
初めて見る光景です
キャベツを買ってきました
茨城産でした
お隣で眺めていたおばさんも　迷っていましたが
結局買っていきました
放射能が心配なのだと思いますが　
ま　いいかって感じです

それにしても　
福島の原子力発電所の復旧がうまくいかないみたいで
長引きそうなのが　心配です
命がけで作業にあたってくれているみたいですが
どうにもならないのでしょうね

雪が消えたし
ガソリンも満タンなのですが
できるだけ歩こうと思っています
ガソリンスタンドも見通しがたたない以上
そのほうが　賢明だと思っています

落ち着かない毎日が当分続きそうです
長引いてくると　被災者の方たちの健康と
精神力がどこまで保てるのかが気になってきました

年度末と　災害が重なってしまったので
人事異動も選挙も　延ばすことにして(5月）　
非常事態を最優先にできたらいいのにね～

プロ野球もパリーグはナイターは止めることにしたし
開幕戦も延ばしたのに
セリーグは考えていないみたいで
金儲け主義のような感じがして
気分がよくありません










雪の下からチューリップや水仙が顔をだしています







それにしても
雪のせいで　あちこちの枝が折れています
周囲もメチャクチャ

この春は　
かなりやりがいがありそう


明日が今日より少しでもいい日になりますように

またね


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大震災から10日が経ちました

今日も
10時3分ころ　大きな地震がありましたね
毎日のように　揺れているので
少々のことでは驚かなくなっているのですが
あ！って思わず声をあげてしまいました

震災から　10日が経ちました
今まで　パソコンを開く気になれませんでした

お見舞いを云ったり　義援金を出したりするぐらいでは
私の気持が済まないからです
何をすれば気が済むのかしら

あの日から
シャワーは2日に一度（夫は仕事があるので毎日）
下着だけは　毎日とり換えています
万が一の時　取り換えることができなくなるかもしれないと思って
暗いところが大嫌いな私ですが
節電しています
買い物は　昨日初めてしました
家にあるもので間に合わせるようにして
買いだめなんて一度も考えませんでした
生協もお休みになってしまったのですが
自分たちだけが　普段通りに食べようとも思わないし・・・
冷蔵庫の中も　戸棚の中も結構隙間ができて
スッキリして気持がいいです

少しでも　不自由さを共有することが
今のところ一番気の済むことみたいです

気になっていた仙台の娘達は
北海道行きを取りやめることにしたみたいです
予約していたチケットを昨日　キャンセルしたそうです
仙台空港は閉鎖状態なので
山形空港から千歳空港まで行くようになるのですが
私達夫婦は反対でした
乳飲み子と　6歳と4歳の子供を3人つれて
娘が１人で移動するのは　無謀だと思ったからです
娘達は　放射線のことを一番心配していて
できるだけ遠くに行ったほうがいいと思ったみたいなの
それで　パパの実家のある旭川に行くことを考えたみたいです

それにしても
交通事情が悪くて　仙台から山形空港まで
タクシーやバスで移動するのは
無理だという結論に達したみたいです

幸い　娘のところは　ガスも電気も大丈夫だそうです

幼稚園が一緒で　親しくしている一家も実家に帰られたとか
次々に疎開している人たちが　
紙おむつとか食糧品とかを置いていってくれたので
物資も不自由していないようです　

山形にも帰らないでいいという娘の気が変わって
山形に来る気になった時のことも考えて
昨日　新潟までガソリンを詰めに行ってきました

電話のむこうで　
舞ちゃんや彩ちゃんのキャアキャア騒ぐ声がしています


連絡がつくまで気が気じゃありませんでした





3月11日

14時46分だそうですが
私がメモした時間は14時51分です

すぐに仙台に携帯で電話したのですが
全く通じませんでした

初めて経験するようなものすごい揺れ方でした
ひどい時はじっとしていましたが　
揺れる中で　高いところに置いてある　
ガラスの飾り物を下ろしたりしました

小皿数枚とスープカップが一個割れただけですみました
暗くなってからでは　踏ん付けたりしたら大変なので
大急ぎで片付けました
ず～と揺れっぱなしです
バカみたいですが　紙のモップで廊下を掃除しました
全部崩れちゃったら　綿ぼこりなんか関係ないのにね
停電になってしまい　外がどうなっているのか全くわかりません
夫は　送別会の予定があって
帰りが遅いことが分かっていましたので
私は２階の寝室で　服を着たまま寝ていることに決めました
寝室は１２畳あるのですが
私の寝ている間上には何もないので
どうせ死ぬなら　布団の上がいいな～と　もぐっていました
山形の娘から電話があって
懐中電灯を用意しておくように云われました
明るいうちに　ご飯を食べておいたほうがいいと思ったので
簡単な夕飯をとり　又ベッドにもぐりました


情報がないのが　一番不安でした
携帯でニュースを見ることができることが分かったのですが
電池がどんどん減っていって・・・
　
電車も止まってしまったことが分かり
夫は帰ってこれないと思いました

帰ってこないと思っていた夫が
山形の娘の連れ合いさんから　送ってもらって帰ってきました

起きてこないのか？

真っ暗い所で　転んだりしたら大変
私は　そのまま眠ってしまいました


２２：２１

みんな　無事です。そちらは大丈夫？

仙台の娘から短いメール

ほっとして又すぐ寝てしまったみたい


３月１２日





朝起きて　夫がラジオに電池を入れたり



登山用のヘッドランプやいろいろ用意しました

区長さんから隣組の人の中に
困っている人がいないか聞いてくるように云われて
１６軒回ってきました（組長なので）


その前にも気になる人がいたので
12軒ほどまわってきました
コンビニも閉まっていたので　家にある飴をかき集めて
万が一の時の時のために　ポケットにでも入れておいて　
そういって置いてきました

携帯の電池がなくなってきたので
充電器を買いにホームセンターヘ
どこも行列で待っているのが嫌なので
車を買ったホンダに頼みに行きました

充電はできたけれども
どこにもつながりません

入院している人の玄関のカギが　
地震で開いてしまっているという電話があったので
夫に病院まで乗せていってもらい
鍵を借りてきて　鍵をかけてきました


３月13日















テレビが見られるようになって・・・
あまりのひどさに　元気がなくなってしまいました
町全体を一瞬にして呑みこんでしまう津波の威力に
現実のような気がしないというか　
信じられないような気持です


3月14日

家庭電話がつながるようになって
いろいろな方からお電話いただきました
アメリカの友達からも電話がありました

ガソリンがないので　夫は3時間くらい並んで
2000円分いれてもらって（約13リッター）　職場へ

仙台の娘とようやく電話で話ができました
みんな無事なのと
自宅と避難所を行ったり来たりしているとか


3月15日


毎日余震があって　
いつも身体が揺れているような感じがします


3月１６日


朝から大荒れのお天気
昨夜からの雪も40センチくらい積もっていて
吹雪みたいなので
合間をみて　最後の市報を配って歩きました

夕方　ごみ収集の連絡がはいって
16軒もあるので　回覧板では間に会わないと思い
5軒ほど連絡して　後は　回覧板でお願いしました
離れたところの5軒にも行くつもりで出かけたのですが
雪が深いのと遠いので　夫に頼みました
かなり不満そうだったけど　行ってくれました
ご近所との付き合いも
夫と私の思いには　いつもズレがあって
気まずい思いを何度もしています


3月17日


仙台の娘と何度も電話のやりとり

北海道では来て欲しいと思っているし
私達は遠すぎるとう理由で反対で
娘は板挟みになっているみたい
19日の山形空港からの臨時便がとれたとかで
予約をしたみたい
　
私は娘の判断次第だと思うことにしました

私達には　現場の様子が分からないし
ただ　時間も相当経っているし　疲れてきていると思うと
山形で休ませてあげたい気もするのですが・・・

私たちは　安全なところにいるので
パニックになっていない分
冷静な判断ができるということもあるかもしれませんよね



３月18日


彼岸の入り
すごくいいお天気なのですが
雪はすごいです













鉢に触るとあっという間に崩れそう
外に置いちゃいけない鉢だったみたいね


ブログは　私が死んでも
ず～と見ることができるらしいので
私の場合　日記も兼ねているところがあって
メモのつもりで書きました

被災者の人たちは
生きているだけでも幸せ　そう云っています
逆境の中でも　人間は生きるように出来ているんですね

救助隊の人達もそうとう疲れているに違いありません

状況が少しでも良くなることを祈っています


明日が今日よりも少しでもいい日でありますように

またね



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ガソリンを満タンに入れてきました

地震から9日も経ってしまいました
いつもは　山形まで電車通勤をしている夫ですが
電車が動いていないないので　自家用車で通っています

市内のガソリンスタンドは　どこも閉まったままです

１回だけ３時間も並んで２０００円分
１３リッター入れることが出来たそうですが・・・

心配になってきたし　
今日はお休みなので
新潟までガソリンを入れに行ってきて　今帰ってきたところです

小国の入り口で
整理券のある人だけを入れるスタンドが一軒ありました




道の駅　白い森小国によって
お店の人から情報をいただいて

そこから15キロ走った関川の出光で　満タンに入れることができました
待ち時間もたいしたことがなかったので
関川まで行ってきただけのことはありました

一安心しました







　
多分山形方面を目指して走っていると思われる
タンクローリー車と何台もすれ違いました

新潟は被害がなかったのでしょうね

とりあえずはガソリンの話を


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アラサーって知ってましたか？

今日も雪　吹雪のような雪が一日に何度も
地震もあったし・・・
今日も震度３って云ってたけど　
揺れは感じませんでした






アラサーって知ってました？

アラフォーは知ってますよね
卒寿（90歳）からきているみたい

90歳の新人作家が二人も紹介されていました



99歳の柴田トヨさんは「新進詩人」です
詩を初めて作ったのは92歳の時ですって　びっくりです
平成10年３月飛鳥新社から「くじけないで」のタイトル」で
自作の詩と自伝が納められた本が出版されたそうです

私　つらいことが　あったけれど
生きていてよかった
あなたもくじけずに

今年１月末でベストセラーになったそうです



もう一人の新人作家久木綾子さんは９１歳です

　

「禊の塔」は羽黒山五重塔を背景にした歴史小説みたいです
（みそぎのとう）
夫が買ってきたのですが
初めのほうだけ　私も読んでみました
全体像はまだ分からないのですが
方言が目につきました
庄内弁なのでしょうが　久木さんが東京の方なのに
文章の中に自然に溶け込んでいて
いかに取材に時間をかけたのかが　伝わってきました
結婚後は家庭にはいり　
長いこと専業主婦だった久木さんのデビューは89歳の時だそうです


したいことがあったら
いまさらなんて思わないで
何歳になってから始めてもいいってことですよね

少々健康に問題があったとしても
出来る範囲での　やりたいことを見つけることが
長寿社会を生き抜く秘訣かもしれませんね


明日もいい一日でありますように

またね

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