ラミの心が癒されるまで 二ヶ月半かかりました

９月です
昨日よりは　だいぶ暖かいです









巨峰です
出来が悪くて・・・写真撮る気にもならなかった我が家のぶどう
いつもは　味だけはプリプリでおいしいのに
今年は　味も全然だめ
全般に　今年は雨のせいで　良くなかったようですが





アイスバーグ



カルトブラッシュ



玉の簪　すご～くいい匂いです



この川べりの草むしり
今年は夫の長靴を履いて　川に入ってむしりました
　無理な姿勢ができなくなった　ワタシで～す



アゲラタム　きれいです



恋心が　昨日の雨で折れてしまって
それで花瓶にと思ったら　
ラミちゃんが　お水を飲みはじめて






手で飲ん出るだけじゃ　まどろこしくなったのでしょう
顔　つ込んじゃいました～


ようやく元気になったラミです
ご近所でも　要注意猫だった　赤猫が
我が家の網戸を破って　家の中に侵入してきて　争ったみたいです
そして
負けちゃったんでしょうね
猫の声は聞こえていたのですが　まさか我が家の中だなんて
思いもしませんでした

私は具合が悪くて寝ていました
部屋から出ようとしたら
ラミがドアの外にいて　ものすごい顔で私に襲いかかろうとしたので
驚いてしまいました
前を通り過ぎることもできません
ラミが　あの赤猫と争って　
精も根も尽き果ててしまったのだと　そのとき分かりました
ショック状態に陥ってしまったようです

夕方まで　私は部屋に閉じこもったままでした

そのあと
ラミの姿が見えなくなって
餌も食べた様子がないし　トイレも汚れていません
まる２日間そういう状態でした
ラミは死んじゃったんだな～
私は　自分でも驚くくらい落ち込んでしまい
幽霊みたいになってしまいました

猫は死ぬ時姿を隠すと聞いていましたから

夫が　納戸に居るラミを見つけたのですが
うなっていて　近づけなかったみたいです

そっとしておくしかないと思いました

猫の心療内科があったら連れて行きたいくらい
ラミは落ち込んでいました
でも・・・じっと耐える事が　一番だと分かっているように私には見えました
二ヶ月半もかかりましたね
ようやく　リビングにも普通にいるようになり
穏かな顔に戻ったラミです

今回も　ラミから学ばされました

悪あがきをしないで
ひたすら　耐え忍んで　しのぐという事を


ふてぶてしくて　ずうずうしい赤猫は
夫が　追っ払ってから　姿を見せなくなりました
近所の人が言うには　飼い猫だっていうのです

一週間ぐらい前
散歩の途中で　ある人の家の庭に赤猫らしい猫を見かけました
二匹いて　赤猫も飼い主の前で可愛らしいポーズで
ちょこんと座っていました
複雑な気持ちになってしまいました

ラミは家の中で飼っています
よその猫に家の中まで入られたことを想像するだけで
おぞましくて　強盗に入られたような　ものすごく嫌な気持ちです

猫にも　二重人格（猫格）ってあるのかしら



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ラミの寝息

天気予報では　午後から雨ってことですが　まだ降ってはいません
４時半です



前から　ラミを集中的に撮ってみたいと思っていたのですが・・・
なかなか　決定的瞬間は撮れないものです




ラミの立派なおひげ　撮りたかったのですが・・・









これは　いったいなんでしょう
ピアノの上から　落っこちそうになっているの
それにしても　目玉が　流れています




丸いのは　ラミの舌で～す




　いつものyurinoさんは　パソコンの前を横切るだけで
どいて～～ってすごいのに
今日は　何にも言わない～
どうやら　私をブログに載せる写真を撮ってるらしい　



ラミ寝ちゃった～



ラミに顔を近づけると　ス～　ス～　小さいけど　規則正しい寝息が聞こえる
なぜか　泣きたくなってしまう

餌だって　そんなに上等なものをやってるわけでもないのに
病気ひとつしない
ドライのキャットフードしか　口にしないラミ
缶詰も　ためしたことがあるけど　何日たっても　口もつけなかった
焼き海苔ぐらいかな　ちょこっと舐めるのは

ラミから　プライドと　意思の強さが伝わってくる

ネコ好きじゃない私のところで
うまく私に合わせてくれているラミの賢さには　驚くばかりだ

ラミちゃん　長生きしてね




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ラミにご挨拶させましょう

お天気は　いいほうでしょう







ラミで～す


















　　今日のお昼　　又ピンクに目がいっちゃって
頭が　どうかしちゃったみたいです





お味は・・・？


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ラミが大変！! 赤猫と初めての喧嘩です

　家の中で飼っているラミが　
最近外に出たがって　隙をうかがっているのが　分かっていたので
充分気をつけていたはずだったのですが・・・

一回目

玄関で　セールスの人と立ち話をしていた時　シュッと外へ飛び出してしまいました
いくら呼んでも　家に入ろうとしないので　仕方なくほっておくことにしました
しばらくしたら
唸り声が　家の中まで聞こえてきて・・・
外を見たら
多分　お向かいの家の猫ちゃんだと思います
まだ　大人にはなりきっていないみたい
ラミのほうが優勢にみえます
いつまでたっても　止みそうに無いので　外に出てみると
お向かいの猫ちゃんが　すごい勢いで逃げ出して
道路を渡って行きました
続けて　ラミも追いかけて行って・・・
ラミ　だめ！
猫は後戻りが出来ないと聞いていたので
車に轢かれてしまう　瞬間そう思いました
でも　ラミは　道路の直前で止まり
戻ってきたのです

外に慣れていないラミ（７、８年前は北海道で迷い猫を経験している）のはずが
すごいと思いました　
賢い猫です


二回目


それから　数日後
また　また飛び出して・・・
今度は　赤猫といがみあっています
赤猫は　ラミより　かなり大きくて　ものすごい声です
そのうち　取っ組み合いがはじまりました
赤猫は毛がバラバラになって　逆立っています
玄関に立っている私から　ラミの様子は見えません
初めてみる　光景です
もともと猫嫌いの私は　もう恐くて　恐くて
でも　仕方なく外に出て　ラミを呼びました

ラミが赤猫の隙を見て　すごい勢いで　家の中に飛び込んできました
ものすごい　鼻息で　フウフウ　言っていましたが
余裕があるように　その時は見えました
ラミは　すごいなあ！
獣医さんも　びっくりするくらい気の強い猫だと娘から聞いていたので　
ほんとうに　すごいと思いました

ところが
時間が経つに連れて　元気がなくなり
歩く姿もよたよたなのです
いつもの俊敏さは　どこにもありません
初めてみる　ラミでした

全エネルギーを使い果たしてしまったのでしょう
恐い思いをした　ショックという感じではありません
ラミは　10歳くらいのはず　(計算しなおしたら　12歳になっていました）
　家に駆け込んだラミの判断に
やっぱり　感心してしまいました
まだ　本来のラミには　戻っていません

　私も
忘れていた　猫嫌いが　呼び覚まされてたまま
まだ消えていません







ラミの長～い記事を書いたたら　優しい花にしたくなってしまいました






名前　忘れてしまって・・・



ブルースター




セイジ　？




ヒメジョオン


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ラミの家出

　　   　  

　ラミが 我が家にやって来て　一週間くらい経った頃だったかしら
　もう少し経っていたかな
　外に出たがってばかりいた
　玄関に誰か来たりすると・・・必ず走って来て　様子を伺っている
　気をつけていたつもりだったのに　ちょっとした隙に　逃げだしてしまった

　半日経っても帰ってこなかった
　
　名前を呼んでも　どこからも出てこない
　まだ　寒い時期だったと思う　
　心配したけど　どうしようもないので　玄関のドアを少しだけ開けて　ただただ　待っていた

　夕方　薄汚れたラミが帰って来た
　おなかを空かしているんじゃないかと思って　ジャスコに猫用の缶詰を買いに走った
　（いつもはドライのキヤットフード）

　缶詰の餌には全く口をつけなかった　翌朝になってもそのまま
　今でも　海苔は少し舐めるけど　ドライの餌以外は何も食べない　
　頑固というか　用心深いというか・・・　見上げたものだ




　自分が　一体何所にいるのか　全く分からないなんて・・・
　どうしても　外に出て様子をみなければ　気がすまない
　ここに来てから　ずっとそのことばかり　考えていて　チャンスを伺っていたの　　
　yurinoさんの家の前は　お豆腐屋さんで　　　　　　　　　　
　油揚げを作る　いい匂いがしている
　ものすごく　恐かったけど　やるしかないと思った

　思ったより　人どうりが少なくて　ほっとした

  お寺があった                                                           
　
　小ちゃな三毛猫が　二匹遊んでいた
　私に気がつくと　走りよってきて
　「どこから来たの？」
　「ものすごく　遠いところ　空はここより青いし　空気もこことは　違っていたわ」
　 「ふ～ん」
　「そこに　帰りたいの？」　もう一匹の子猫ちゃんが聞いてきた
　「それはないわ　考えても　仕方ないもの」

　 yurinoさんの所へ帰らなければ　
　 心配してるかもしれない　でも　少しだけ　気が済んだ　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　      



　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ラミおばさん

ラミは　ペットという感じがしない

猫は　自立心が旺盛なのは知っているけど

ラミは　羨ましいくらい　誰にも依存しないで生きている　



初対面の時の　ラミの凛とした姿に　私は驚いた

北海道からフェリーでやってきた　ラミ　

船の中では　バスケットに閉じこもったままだったらしい

多分　動物の感性で海の上を移動するという異常事態に　

必死に耐えていたのではないだろうか



犬用の赤いリードが不似合いで　猫のプライド傷つけているように見えた



私は　猫が大嫌いだった

一緒に暮す自信など　全くなかったのに　ラミを見た時　何とかなりそうな気がした



ラミが我が家に来たのと入れ違いに　夫が単身赴任で大阪に

シーズーのジュリとラミとの生活が始まった



ジュリはラミを受け入れていたのに　

ラミは見ていてもおかしいくらいに意識して避けていた

猫は犬が苦手なのかもしれない



知らないところで　知らない人との新しい生活が　始まったというのに

心細そうなところが全くない

礼儀正しくて　自分の立場をわきまえているような行動に

私は感心してばかりいた



高いところが好きで　ひょいと飛び乗ってしまう

私は小物を飾るのが好きなので　いたるところ　物だらけ

ガラスで出来ているものも結構あるし　グリーンもある

なのに・・・ひとつも落としたことがないのだ



トイレも完璧で粗相したことがない

一度だけ　ベンジャミンの鉢にウンチがあった

私がトイレを片付けていなかったのだ



今は　もういないけど　ジュリは子供みたいだったけど

ラミは　そうね　おばさんみたいな存在かな











これからは　ここで暮すことになるんだわ

空気が全然違うけど　ずい分遠いところまで　来ちゃったのかしら

それにしても　犬がいるのには　まいったなあ

私　犬大嫌い　どうしょう



yurinoさんは猫が好きじゃないみたい

一度も私を抱こうとしないもの

私は触られるのが嫌いだから　ちょうどいいけど



ラミちゃんはえらいねえ～　知らないところに来て　淡々としていて

yurinoさんは　何度も私にそう話かける

だんなさんと　別居するようになって心細いのかしら

偉いって言われても　とにかく生きて行くしかないもの・・・

なるべく　嫌われないようにしなきゃあ　居候だからね



猫好きじゃないのに　猫と暮すはめになってしまったyurinoさん

ちょっと気の毒



猫にも　プライドって　あるんです