「春山澹冶而如笑」郭煕四時山より書作

本日4/14（火）〜4/19（日）まで

「東アジア文化都市2020北九州」指定記念

第五十八回北九州芸術祭が北九州市立美術館にて開催される予定でした

実は私、今回初めて出品したのです

対外的な展示会に出品するのは初めてですので、審査結果は度外視での出展で、ただただ、展示された晴れの姿を見たいばかりでしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となり、審査も行わないということになりました

今回、初めての軸装作品で私自身、表装後の作品をまだ見ておりません

誠に残念な事ではありますが、軸装作品は、後日お披露目出来る機会を楽しみにしております

「春山澹冶而如笑」

（春山たんやにして笑うが如し）

澹冶とは「あっさりしてなまめかしいさま」との解説があり、教養のない私にはちょっと難しいのですが

「春の山は穏やかでしなやかでしっとりと上品に微笑んでいるようであるなぁ」

と言った感じでしょうか

春の山と言えば、今年はお花見も人との接触を避け短時間で写真に納めるのみで、存分に味わう事も叶わず、新型コロナウイルスのせいで全てを規制されておりますが、耐え忍んでなんとか活路を見出しましょう