6月20日(日)14時30分開演 響ホールにて
「わたしの青い鳥」でご一緒している「のっぽっぽさん」が所属する「コール・フェスタ」の
20周年記念コンサートに行って参りました
プログラム
①混声合唱のための「アカペラ・コーラス・セレクション」より
作曲:木下 牧子 指揮:竹田 享司
うたを うたうとき 詩:まど・みちお
ロマンチストの豚 詩:やなせたかし
おんがく 詩:まど・みちお
鷗 詩:三好 達治
「うたをうたうとき」は大森先生が青い鳥の「臨時通信」でも
追伸にかえて 大好きな詩人、まど・みちおさんの詩を。と紹介されました。。。
「おんがく」も大好きなほんとに美しい歌ですよねぇ
透き通ったやさしい歌声が大変すばらしかったです
②MAGNIFICATより
作曲:JOHN RUTTER 指揮:竹田 享司
ピアノ:神本 求美(客演)
ソプラノソロ:庄島 真由美
Magnificat anima mea
Quia fecit mihi magna
Et misericordia
Fecit potentiam
Gloria Patri
Magnificat anima meaは北九州合唱祭でもお聞きしましたが、美しいハーモニーで気持ちがよかったです
ソロの方 大変お上手でした
やっぱ 巻舌ですよねぇ
アカペラからFecit potentiamまでは、男声の女声を包み込むような優しさが前面に出ていましたが、Gloria Patriでは力強さも感じられました
③台湾ツウオ族の歌
作曲:清水 脩 指揮:松原 信次
テノールソロ:山口 幸志
Ⅰ パタラン
Ⅱ タマコ(煙草の歌)
Ⅲ トイソ(首狩りの歌)
Ⅳ ミトグツ(恋歌)
タサエ(踊りの歌)
台湾土着民に昔から伝わる歌を基に作られた歌だそうです
初めて聞きました
でも、ごめんなさい。ミトグツ(恋歌)の頃には、眠気がきちゃいました
④企画ステージ エピソード・オブ・フェスタ
指揮:竹田 享司
松原 信次
ピアノ:白石 智子
林 奈緒美
20周年ということで、団長の三宅智美さんがコール・フエスタの20年の歩みを織り交ぜながらの全7曲の企画ステージとなっていました
うた
H2年男声合唱団「クェーサー」のメンバーが混声合唱を始めようということで
非道な手を使って60名の団員を集め結成されたのがコール・フェスタの興りとのこと
初心に帰るつもりで・・・と歌われました
すばらしいの一言です
きみ歌えよ
指揮者の竹田享司氏は大阪から月1回練習にやってきているという非常に忍耐強く、しかもポジティブな性格で指揮をする姿がかっこいいし、足も長いとの紹介。。。
爽やかな五月に
「クェーサー」時代からいらっしゃる松原信次氏は3年前から指揮も始めたそうだが
団員からの彼の指揮者としての感想は「しつこい」「リズムにうるさい」「断定的」
「音取りをギターでするのでいやだ」「口うるさい」「こだわりすぎ」等々のとても愛情深いもので、どこ吹く風のポーカーフェイスでステージの真ん中に立っているのが印象的でした
兄弟船
男声合唱団「クェーサー」のメンバーは良く言えば元気、悪く言えば野蛮な集団らしいです
「兄弟船」は通称幕間カルテットといって本番よりも幕間で元気に歌っている曲のひとつだそうです
いやー替え歌も入り大変面白かったですよ 楽しみました
大笑いでした
ここで手拍子が出てもおかしくないと思いましたが出ませんでしたねぇ
なので私は密かに揉み手手拍子してしまいました
北九州の人ってシャイなのか? それともノリが悪いのか??
3月9日
結婚式場での演奏が多いそうです
といっても、雇われてではなく最近では2ヶ月に一度の割合でメンバーの結婚式があり
出し物でいい仕事をしているとのこと!!その時に歌うのがレミオロメンの3月9日だそう。。。
結婚式でこれを歌ったカップルに悲しい結末は今のところないそうです
SHA-LA
北九州合唱祭が始まってからコール・フェスタは皆勤で参加しているそうです
で、表彰もされたとか。。。
昨年の合唱祭では、このSHA-LAとボヘミアン・ラプソディを歌い、それを聞いて入団した方もいらっしゃるとのこと
歌の楽しさを伝えたいとおっしゃっていました
川の流れのように
ずっと歌ってきた曲とのこと
男声の旋律で始まり、女声に引継いでゆき、最後は皆で歌い捲くり
いい歌ですねぇ
わかりやすい歌を歌っていきたいとの団長の言葉で締めくくられました
最後は会場みんなで「ロマンチストの豚」を歌って終わりました
ほんとに素晴らしいコンサートでした
私はこのコンサートで、声を合わせるということで
こんなにも素晴らしく感動を与えることができるんだなぁと実感しました
今年の「わたしの青い鳥」のアルトは声を合わせて歌いたい!と気合がはいったんだよなぁ
次回も是非、聴きに行かせてくださいねぇ