今年（2007年）の4月より 心の拠り所としている
安国寺の掲示板の(多分)ご住職の言葉です
暗い気持ちになった時
安国寺のこの掲示板に逢いに行くのです
心の中でそっと唱えると気持ちが楽になります
安国寺は室町幕府を起こした足利尊氏が全国に建てたお寺のひとつで
森鴎外が小倉在住中は第27代ご住職と親交を重ねていたらしいです
今年 写真の言葉の他に
私が「四月の安国寺」「五月の安国寺」「八月の安国寺」と
称している言葉達があるので
ご紹介したいと思ったですが
このblogが横書きしかできないので
今回はやめておきます
またの機会に・・・
小倉に住んでいながら また よく前を通っていながら
一度も入ったことがなかった「森鴎外旧居」
たまたま開場時間内に通りかかり急いでもいなかったので
入ってみました
訪れた人々が感想を記したノートには
「小倉に来たら必ず訪れています」
「質素な暮らしぶりに鴎外らしさを感じました」
などなど鴎外をこよなく愛する方々の気持ちが感じられました
私は森鴎外ファンでもなんでもないので
感慨も少なめでしたが、私が心の拠り所としている
安国寺のご住職と親交があったことを知り
たまたま時間があって訪れただけなんだけど
偶然ではなかったんだなぁと不思議な感じをおぼえています
白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ
言わずと知れた若山牧水の歌です
中学の授業で出逢って以来 好きな歌のひとつです
若い頃は詠み手側に感情移入してしまっていましたねぇ
若かったってことでしょうか
今は白鳥の気持ちです
blogの投稿ができるのは多分 今日が今年最後になると
思われるので、今年の想いは来年に持越さず
今年のうちに吐き出してしまった方がいいのでは
ないかと思いつき、いっきに年末のご挨拶まで
すませておこうと思います
なので 年末のご挨拶もUPしております
特に意味はない写真
ココアを混ぜた後のスプーン
