気まぐれCAT

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椿三十郎

2007年12月01日 | 映画

ジャーン ジャーン ジャララーン ジャー ジャッジャジヤーン タタターン タタターン
ジャーン ジャーン ジャラジャーン ジャ ジャジャジャーン

  

観に行ってしまいました  織田三十郎
いやいや 「椿三十郎」
いいなぁ やっぱり織田裕二は

豊悦も「愛していると言ってくれ」以来 Funではあるんだけど・・・やっぱり織田裕二がいいね

映画は 約2時間 あっと言う間でした

上級役人の汚職・不正を暴くという重い題材でありながら
各所で笑いが起こるコミカルな運びとなっていてユーモラスに富んだ展開!三悪人も少し抜けてて 押入れ侍の佐々木蔵之助も
いい味出してるし なんといっても中村玉緒はまり役でしょ!

また 小道具も笑わせる! 
城代家老・睦田(藤田まこと)の屋敷の掛軸は
思わず笑ってしまった!

しかし、黒澤明が 椿室戸の対決の場面で
「この決闘シーンはとても言葉では書き表せない」と台本に記したシーンではさすがに息を呑んだ!!

私は45年前の三船敏郎版の映画は観ていないのだけれど
今回の映画撮影スタッフもこのシーンは相当考え抜いたに違いない

気合 まさに 気合で始まり僅かな隙をも見逃さない
鋭さでしめたね

笑いが散りばめられた中で進んできたのに 
なぜか 最後に 涙が流れました なんだったんだろう

夫は黒澤三船の映画を観た後で織田森田のこの映画を
観たいと言っています!

私も三船のも観て、もう一度観たいと思っています

 

どうしても眠狂四郎を思い出してしまう私
一匹狼っていうのにどこか憧れを感じているのか
でも 市川雷蔵世代じゃないですよ!
せいぜい田村正和ですよ!

椿三十郎眠狂四郎の違いを発見!!(別に比べる必要性はどこにもないのですが あえて)

眠狂四郎は女好き(無類の?)だけど 椿三十郎はシャイ(嫌いじゃないんだろうけど面倒くさがり?)なところです  

             余談でした

 

コメント
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