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気まぐれCAT

ゆ~りんのブログへようこそ!
気ままに・・のんびり・・・なんとなく

わっしょい百万踊り2018練習会

2018年07月31日 | 綺物日記
今年も、昨年に引き続き「百万踊り」のなんちゃって講師をさせていただくことになりました

朝顔の浴衣にターコイズ博多献上帯で参りました


昨年の「わっしょい百万夏まつり」2日目は、台風で野外プログラム中止に伴い、百万踊りも残念ながら中止になりました


昨年は、入賞も狙っていたし
30周年の記念の年で第1回目からフル出場で表彰予定だったので、中止は大変残念でした

今年こそ、入賞目指して練習に励みますよ






空と海と銀河の蒼さ

2018年06月02日 | 綺物日記
祝!銀河鉄道999名言書作展「書の銀河」開幕

今日も着物です

空と海の蒼さの不思議を織り込んだ
野蚕ギッチャー

帯はなんとなんと「銀河」誉田屋源兵衛

名塩和紙に銀箔と藍を見事に重ねた逸品です
星やハートのキルトの遊び心も満載



座敷童Sお手製の帯留も初下ろし!



「書の銀河」本日11時より、漫画ミュージアムにて開幕です




『風の薔薇』に『金の薔薇』揺らめく

2018年05月12日 | 綺物日記

今日は、リーガロイヤルホテル小倉にて硯友会総会の当番大幹事で受付をしておりました
今日も、もちろん着物です

着物は
『風の薔薇』熨斗目訪問着

帯は
『金の薔薇』金唐紙 バラ文様 錆朱箔

どちらも、誉田屋源兵衛謹製

帯揚と帯締をいつも悩みますが、やはり格が合った物になってしまいますね

この帯揚は皇居紅葉山御養蚕所で飼育している日本古来の純粋種「小石丸」を改良した品種の「新小石丸」です
歴代の皇后陛下が飼育されている「小石丸」は間もなく、美智子妃殿下から雅子様へ引き継がれますね

『風の薔薇』に『金の薔薇』が揺らめく

『風の薔薇』と名付けられた熨斗目訪問着

ギリシア時代から使われていたとされる風配図Wind Rose
銀鼠の
友禅に羅針盤の針をイメージした細やかな銀箔の細工の熨斗目が素晴らしい

『金の薔薇』金唐紙 バラ文様 錆朱箔

革に型押しや彩色を施した中世ヨーロッパで壁の内装や皮革工芸品などに用いられたギルトレザー「金唐革」にルーツを持ち、日本で和紙を素材として作られた「金唐革紙」は壁紙として明治期に大蔵省印刷局を中心に製造され盛んに欧米各国に輸出、パリやウィーンでの万国博覧会などで高い評価を得てヨーロッパ王朝貴族の城や宮殿の壁をきらびやかに飾りました
日本でも国会議事堂や鹿鳴館、旧日本郵船小樽支店、旧呉鎮守府司令長官官舎、旧岩崎邸など数多くの建物に使われていました
「金唐革紙」は次第に需要が減少し、昭和中期に製法が途絶えてしまいましたが、その技術を復元して「金唐紙」として蘇らせたものをこの帯は使用しております

ある意味、この帯自体、大変貴重な文化財ともいえるかもしれませんね(笑)

ワンダフル着物ライフ wonderful kimono life

#誉田屋源兵衛 #風の薔薇 #熨斗目訪問着 #銀箔 #銀鼠 #金の薔薇 #袋帯 #錆朱箔 #金唐紙 #バラ文様  #金唐革 #金唐革紙 #硯友会総会


桜色の着物に鳥遊ぶ桜帯で

2018年04月01日 | 綺物日記
今日は、小倉城庭園にての支部茶会に伺います

お茶会終わったから、花見野点会もあるので
着物をどうしようかと迷いましたが、
「高野槙 付下げ柄色無地」に「市島桜魚 春秋柄袋帯」を合わせました

帯は、初おろしです


帯揚げは鱗文 帯締めはクロコダイル
何気に魚類・爬虫類(笑)


行ってきます!


もうすぐひな祭りなので

2018年03月01日 | 綺物日記
3月最初のお茶のお稽古です

もうすぐひな祭りなので、お雛さま帯で参ろうと思います🎎

着物は桜流水(年齢からするとだいぶ可愛い柄だけど、気にしないのです)
帯揚は、おめでたき戌年干支「dog tracks 戌の足跡 」を外せません

前帯には、女性や厄除けの意を持つ菱があしらわれ、雪洞に橘の花と実 桃の花と花弁
なんて愛らしい
女性は、いくつになっても乙女心を持ち続けているのです

立ち雛ふたりの金屏風は絞り
お内裏様 お雛様の衣装は
絞りや刺繍をあしらった古布を押絵細工しているのですって



前帯は、雪洞と橘と桃でしたが
お太鼓は、まるで
立ち雛ふたりを寿いでいるかのように
白酒 菱餅に桜の花弁が光のごとく降り注ぐ

受け売りですが、
この帯の創り手さんは、この帯の為に着物の端切れを吟味され、大変なこだわりを持って製作されて出来上がったのがこの逸品
絞り 刺繍 古布 すべての素材が合致融合した傑作

世界に唯一、私だけの帯
勿体なくも誠に有難いことです!


#お雛さま帯 #ひなまつり#ふくひろ #ふくひろ綺物 #刺繍 #絞り #押絵 #名古屋帯


悩みどころ

2018年02月17日 | 綺物日記
明日は、お茶の会の初寄りです

茶席があるので、着物で伺うのですが
さて、何を着れば良いものやら?

着物は無地が無難かと思い、初釜・新春茶会にお披露目させて頂きました春に相応しい紅桜色の高野槙 付け下げ柄に決めました!

帯揚げは、言わずもがなの「dog tracks 戌の足跡 」東京のローケツ染め作家 甲斐凡子さんの創作帯揚げです
初春を祝う初寄りにはもってこいだと思います

どの帯にしても、帯締めが黒なので、帯締めは「クロコダイル」でしっくりくる予想

あとは帯!

最初に浮かんだのは、誉田屋源兵衛さんの「夢叶う樹」
次に浮かんだのは、香合の漆細工の柄を図案にした金の春秋冬の帯
そして、決めたのは「お雛様」

2/4に「立春」を迎え、2/19は「雨水」です
丁度、お雛様を飾る時節ですね


自分で作るつもりが

2017年10月31日 | 綺物日記
お茶関連で
着物を着るときは
帯留とは縁が遠いのですが
色々な着物美人の着こなしを拝見していると
帯留にも興味が湧いて参りました

座敷童達が、パーツクラブでパーツを購入して、ピアスなんかをセンス良く作って楽しんでいるので、帯留も作れないものか?!と思っていました

そんな折に、ブローチの参考作品に一目惚れ!!
で、そのパーツを購入して、自分で作ることにしました

で、出来上がったのがこちら!!


自分で作るはずが、座敷童Sが作ってくれました!!

私は口を出しただけ(笑)

とっても、素敵に出来上がりました!
感謝!!

クリスマステイストや、お正月テイストや
色んなバージョンで
今度は、自分で作ってみたいと思います!