家に帰ると、凄いニュースをやっていました。
テレビから『鬼怒川の堤防が決壊!』の声、文字……
ついに恐れてた事態になってしまいました。
茨城県常総市で鬼怒川が氾濫を起こして住宅が流され、人が流され………と地獄のような映像でした…
屋根の上に乗って救助を待つ人、家のベランダから合図をする人、電柱に取り残されてしまった人……
流されて行方がわからなくなっている方も居るそうです…
ただいま自衛隊や消防が必死に救助を行っています。
最近、自然災害が多いですね。
同じ関東平野に住んでるので、他人事ではいられないです。。。
常総市(水海道)は、よく仕事でも来てて当時の知り合いも居るので心配です…
画面の中では、愛犬2匹を抱いて屋根へと避難してる男女が居ました。
ワンコも大事な大事な家族。
一緒に避難して当たり前。
その男女(おそらく夫婦だと思われます)は、何時間も屋根の上に居てようやく救助されました。
もちろん愛犬も一緒に自衛隊に救助されました。
よかった。
そして、ひとりで取り残されてしまった電柱の男性。
必死に助けを呼んでたのになかなか気付いてもらえず、気付いた時には電柱も倒壊寸前…
危機一髪九死に一生の瞬間でした。
テレビでずっと救助の様子を見てたけど、凄く心が傷みました……。
流されそうになった方も映っていて、思わず目を背けたくなっちゃうようなヒヤッとした瞬間がいくつかあったよ…
本当に自然災害って恐ろしいです。
いつ自然災害が起こるかなんて誰にもわからない。。。
本当に怖いです。
でも今救助をして命が助かったのって奇跡ですよね。
救助をした瞬間、自然と涙が出ました。
常総市の被災された方は、本当に本当に怖かったと思います…
いつ救助してくれるのか、助かるのか?どうなるのか?いろいろな事を思ったと思います…
川の氾濫でお家を失ってしまった方……思い出や生活がたくさん詰まった家が一瞬で流されていく……もう悲しいです。
あるインタビューを受けていた方が
『もう今までの生活は出来ないね。もう……戻れねぇ…』と言ったときには、心にズッシリきましたね。重くなりました…
ずいぶん重い言葉です…
また新たな『被災地』になってしまった茨城県…
そしてまたいつ『被災地』が増えるかわからない日本。
被災地の為に考えること、しなくてはならないこと、が多いのに日本は5年後の東京オリンピックや増税のことで頭がイッパイ…
『被災者』は、そんなことは望んでいない。
望んでいるのは、『今までの生活』。
これ以上被害が大きくなりませんように……!
もう…悲しいです。。。
行方不明者も無事に見つかりますように…!!