ふくろう母さん、どうやらエサを運んできたみたいです。
今日は、なかなかえものが見つからず、遠出してきました。
「ぴ~、ぴ~」
ヒナの鳴声が聞こえます。
「お待たせ!お腹減ったでしょう?」
「あれ?私の子供、こんな子だったかしら・・・?」
「あらやだわ、私ったら・・・」
ふくろう母さん、どうやら自分の巣を間違えちゃったみたい。 (ありえん)
「私の子は、白い綿毛がふわふわして、もっともっとかわいい子なの」
ようやく、家の傍まで来たふくろう母さん。
「ぴ~ぴ~」
見ると、我が家の木の根元に、もぞもぞ動くふわふわ綿毛。
「あ、いけない巣から落ちたみたい。すぐに行くから待っててね」
「ふくろうおばさん、こんにちは!」
見ると、お散歩途中のうさぎさん、木の根元でのんびりおやつの時間です。
「やだわ、やだわ、かわいくないわ! ウチの子の方が何十倍もかわいいわ」
「あ、いけない!また間違えたわ」 (だ~か~らぁ、有り得ん
)
あわてんぼうのふくろう母さん、見上げてごらん。
ヒナちゃんはその木のうろから顔を覗かせ、お腹がすいたって鳴いてるよ。
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