優雅なのかどうか

Casa BRUTUSの建築集をパラパラめくっていて
後ろの方にエッセーなのかな？と思って読んだら
なんと連載小説だった！ってのがありましてね。
ちょ、続きが気になりますぅぅぅぅと調べてみたら
そりゃ10年前の雑誌ですからね、当然完結してるし
本にもなっていました！　ので図書館で借りました～。

優雅なのかどうか、わからない 松家仁之 マガジンハウス

（マガジンハウスサイトより拝借）

リアルタイムで書いているとしたら主人公は2013年時点で40代後半。
ほぼほぼプーたちと同じ世代。バブル時代を知ってたりね。
たぶん同じくらいの時期に結婚もしているかも。
吉祥寺ってのも学生時代にちょこちょこ行ってたから親近感あり。
ネコも出てくるしオランダの話にもちょっとなるし
なかなかいろいろ面白かったです。

優雅なのかどうか、わからないと主人公は言っていますが
（たまたま雑誌で読んだ回にそのセリフがありました！）
いやあ、かなり優雅っすよ。まあ、まだ若いからな～。
これからいろいろ大変だぞ～と10年後の同世代としてチクリと言いたいです。
ふふふ。