三島屋変調百物語の6巻目を読んだら5巻が気になって図書館でまた借りて
そしたら1~4巻も気になっちゃって、読み直しましたっ。
ちなみに7巻目も既刊ですが…
図書館で100人以上待ちです。とほほ。
まだ文庫化もされてないので、されてからリクエスト出すかな。
さて、第1巻には5話収録されています。
公式ページにリストアップされているので転載~。
第一話「曼珠沙華」
曼珠沙華の花を恐れる建具商がその理由を語る。
第二話「凶宅」
錠前屋が語った怪しい空き屋敷にまつわる話。
第三話「邪恋」
幼なじみに許嫁を殺されたおちか自身の告白。
第四話「魔鏡」
自殺した女の魂がこもった古い鏡にまつわる話。
第五話「家鳴り」
第二話で語られた空き屋敷事件のその後の顛末。
うん、久しぶりに読み直して思ったのですが
第1話からお話が大きく続いていて、とてもまとまりのある巻です。
第2話はすごく印象的なお話。映像が頭に浮かぶの。
もしかしてドラマ化されてたっけ?と思っちゃうほど。
されてないですけど。
ってことは映像化されないほうがイメージ壊されなくて
プーとしてはいいかな。ははは。
第2巻。
第六話「逃げ水」
水を涸らす〈お早さん〉に憑かれた少年の話。
第七話「藪から千本」
人形にいつの間にか突き刺さっている針の話。
第八話「暗獣」
紫陽花屋敷に住みついたまっ黒い化け物の話。
第九話「吼える仏」
不思議な力を備えた木仏にまつわる話。
「お旱さん(おひでりさん)」のお話は可愛いです。
「藪から千本」はドロドロした人間関係が後味悪し。
いやどれも人の強い想い(愛しさ、憎しみ、恨み、などなど)が
メインテーマなのですっきりハッピーエンドのほうが少ないんですけどね。
第3巻。
第十話「魂取りの池」
男女の仲を裂く、やきもち焼きの神様の話。
第十一話「くりから御殿」
からくりのような不思議な山屋敷の話。
第十二話「泣き童子」
赤ん坊が泣きやまない恐ろしい理由について。
第十三話~第十六話「小雪舞う日の怪談語り」
①十人が迷子になってしまう奇妙な家の話。
②風変わりな戒めのある木橋にまつわる話。
③人の病を見抜くことができる目の話。
④病人の体に取り憑いたどす黒い影法師の正体。
第十七話「まぐる笛」
人を喰らう〈まぐる〉という巨獣の話。
第十八話「節気顔」
二十四節気の日になると顔が変わる男の話。
いやもう「泣き童子」は怖すぎます。
そりゃおちかちゃん、気が滅入っちゃいますよ。うんうん。
で、そっか、13~16話はとても短いお話ばかりなのだけど
それぞれちゃんと1話とカウントされるのね。ふむふむ。
第4巻。
第十九話「迷いの旅籠」
旅の絵師の行動により死者が帰ってきた村の話。
第二十話「食客ひだる神」
評判の弁当屋の主人にはあやかしが取り憑いていた。
第二十一話「三鬼」
山番士として寒村に派遣された侍が鬼に出会った。
第二十二話「おくらさま」
商家の蔵座敷に住んでいる恐ろしい守り神の話。
第4巻、一番好き♪
なぜなら初めて読んだ三島屋シリーズだから!
日経の朝刊に連載されていたんですよぉ~。
それまであまり連続小説って読んだことなかったんですけど
最初からすごく引き込まれて。
どれもいいお話。「迷いの旅籠」は語り手が可愛い。
んでも「食客ひだる神」が特に好きかな~。
「三鬼」はあまりに痛ましい…。
「おくらさま」はすごい盛りだくさんの章でした。
不思議話の前後に新たな登場人物が加わったり
切ない別れがあったり、それだけ今後が楽しみになるわけですが。
ついでだから5巻と6巻もリストアップしておこう。
第5巻。
第二十三話「開けずの間」
行き逢い神に取り憑かれ滅んだ一家の話。
第二十四話「だんまり姫」
あやかしを呼び寄せる声が不思議を起こす話。
第二十五話「面の家」
世に災いをもたらす面を守る番人とその家の話。
第二十六話「あやかし草紙」
読んではいけない冊子を写した侍の話。
(同じ顔をした六人の男と結婚した老女の話)
第二十七話「金目の猫」
十四年前に三島屋を去った金目の白猫の話。
これが第一期の最後。「だんまり姫」が可愛いです。
第6巻。
第二十八話「泣きぼくろ」
再会した友が語り始める一家離散の恐ろしい運命。
第二十九話「姑の墓」
村の女たちが<絶景の丘>に登ってはならない理由。
第三十話「同行二人」
妻子を失った走り飛脚が道中めぐりあう怪異。
第三十一話「黒武御神火御殿」
異形の屋敷に迷い込んだ者たちを待つ運命。
こちらが第二期というか聞き手がおちかちゃんから
富次郎にバトンタッチした第1作ですね。
「泣きぼくろ」がいきない怖すぎてビビりました。
うむ、そしてまた5巻6巻が読みたくなっちゃう。ははは。
いつかまた読書三昧のリゾート旅行ができるようになったら
7巻も含めて買っちゃおうか! うふふふふ。
そしたら1~4巻も気になっちゃって、読み直しましたっ。
ちなみに7巻目も既刊ですが…
図書館で100人以上待ちです。とほほ。
まだ文庫化もされてないので、されてからリクエスト出すかな。
さて、第1巻には5話収録されています。
公式ページにリストアップされているので転載~。
第一話「曼珠沙華」
曼珠沙華の花を恐れる建具商がその理由を語る。
第二話「凶宅」
錠前屋が語った怪しい空き屋敷にまつわる話。
第三話「邪恋」
幼なじみに許嫁を殺されたおちか自身の告白。
第四話「魔鏡」
自殺した女の魂がこもった古い鏡にまつわる話。
第五話「家鳴り」
第二話で語られた空き屋敷事件のその後の顛末。
うん、久しぶりに読み直して思ったのですが
第1話からお話が大きく続いていて、とてもまとまりのある巻です。
第2話はすごく印象的なお話。映像が頭に浮かぶの。
もしかしてドラマ化されてたっけ?と思っちゃうほど。
されてないですけど。
ってことは映像化されないほうがイメージ壊されなくて
プーとしてはいいかな。ははは。
第2巻。
第六話「逃げ水」
水を涸らす〈お早さん〉に憑かれた少年の話。
第七話「藪から千本」
人形にいつの間にか突き刺さっている針の話。
第八話「暗獣」
紫陽花屋敷に住みついたまっ黒い化け物の話。
第九話「吼える仏」
不思議な力を備えた木仏にまつわる話。
「お旱さん(おひでりさん)」のお話は可愛いです。
「藪から千本」はドロドロした人間関係が後味悪し。
いやどれも人の強い想い(愛しさ、憎しみ、恨み、などなど)が
メインテーマなのですっきりハッピーエンドのほうが少ないんですけどね。
第3巻。
第十話「魂取りの池」
男女の仲を裂く、やきもち焼きの神様の話。
第十一話「くりから御殿」
からくりのような不思議な山屋敷の話。
第十二話「泣き童子」
赤ん坊が泣きやまない恐ろしい理由について。
第十三話~第十六話「小雪舞う日の怪談語り」
①十人が迷子になってしまう奇妙な家の話。
②風変わりな戒めのある木橋にまつわる話。
③人の病を見抜くことができる目の話。
④病人の体に取り憑いたどす黒い影法師の正体。
第十七話「まぐる笛」
人を喰らう〈まぐる〉という巨獣の話。
第十八話「節気顔」
二十四節気の日になると顔が変わる男の話。
いやもう「泣き童子」は怖すぎます。
そりゃおちかちゃん、気が滅入っちゃいますよ。うんうん。
で、そっか、13~16話はとても短いお話ばかりなのだけど
それぞれちゃんと1話とカウントされるのね。ふむふむ。
第4巻。
第十九話「迷いの旅籠」
旅の絵師の行動により死者が帰ってきた村の話。
第二十話「食客ひだる神」
評判の弁当屋の主人にはあやかしが取り憑いていた。
第二十一話「三鬼」
山番士として寒村に派遣された侍が鬼に出会った。
第二十二話「おくらさま」
商家の蔵座敷に住んでいる恐ろしい守り神の話。
第4巻、一番好き♪
なぜなら初めて読んだ三島屋シリーズだから!
日経の朝刊に連載されていたんですよぉ~。
それまであまり連続小説って読んだことなかったんですけど
最初からすごく引き込まれて。
どれもいいお話。「迷いの旅籠」は語り手が可愛い。
んでも「食客ひだる神」が特に好きかな~。
「三鬼」はあまりに痛ましい…。
「おくらさま」はすごい盛りだくさんの章でした。
不思議話の前後に新たな登場人物が加わったり
切ない別れがあったり、それだけ今後が楽しみになるわけですが。
ついでだから5巻と6巻もリストアップしておこう。
第5巻。
第二十三話「開けずの間」
行き逢い神に取り憑かれ滅んだ一家の話。
第二十四話「だんまり姫」
あやかしを呼び寄せる声が不思議を起こす話。
第二十五話「面の家」
世に災いをもたらす面を守る番人とその家の話。
第二十六話「あやかし草紙」
読んではいけない冊子を写した侍の話。
(同じ顔をした六人の男と結婚した老女の話)
第二十七話「金目の猫」
十四年前に三島屋を去った金目の白猫の話。
これが第一期の最後。「だんまり姫」が可愛いです。
第6巻。
第二十八話「泣きぼくろ」
再会した友が語り始める一家離散の恐ろしい運命。
第二十九話「姑の墓」
村の女たちが<絶景の丘>に登ってはならない理由。
第三十話「同行二人」
妻子を失った走り飛脚が道中めぐりあう怪異。
第三十一話「黒武御神火御殿」
異形の屋敷に迷い込んだ者たちを待つ運命。
こちらが第二期というか聞き手がおちかちゃんから
富次郎にバトンタッチした第1作ですね。
「泣きぼくろ」がいきない怖すぎてビビりました。
うむ、そしてまた5巻6巻が読みたくなっちゃう。ははは。
いつかまた読書三昧のリゾート旅行ができるようになったら
7巻も含めて買っちゃおうか! うふふふふ。
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