プーのひとりごと…

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レッスン73回目

2009年10月20日 | 乗馬
H先生(女性)&春霞。今日プーがレッスンを受けた馬場のコーナーにはなぜかハトが大量にいて困っちゃいました。数羽程度がいることはよくあるんだけど、今日はすごかったです。なんか「公園でエサをまいているおばあさんに群がるハト」みたいな勢いの数。うまいこと馬に踏まれずに(馬が踏まずに?)いるんだけど、急にパタパタ飛び立たれると、それでなくても神経質な春霞ちゃんはジタバタしちゃいます。先生にも「ハトに負けない!」と叱咤されたりして。とほほ。今日はオートバイの爆音が一度して、それにも春霞が反応しちゃったんだなぁ。暴走するのかと思いました。どんな音がしても平常心でいいんだよ、いつもと変わりないんだよ、プーのいうこときいてれば大丈夫なんだよ、ってちゃんと伝えられればいいんですけどねぇ。なかなか。

元気に常歩。ハトを気にせず前へ前へ。それから軽速歩。軽速歩はジョギングと同じ。レッスン前に軽く体をほぐす役目があります。それは人馬ともに。馬房でじーっとしていて、縮こまった馬の体を伸ばしてあげる。硬い走りをするからとプーまで一緒に硬くなっていたらますます縮こまってしまうので、気持ちよく動かしてあげる。

軽速歩でうまく推進の扶助ができないのであれば鞭を使う。テンポに合わせてピシッピシッと。あ、この速さで走ればいいのね、と馬に分からせる。調子よく走り始めたら鞭をやめて脚を意識。減速しそうになったら、そうなる前に脚なり鞭を使う。このスピードで走るんだよ、わたしのいうとおりに走りなさいと。

速歩で巻乗り。どうも小回りしなきゃって意識が強くて、推進の扶助がおろそかになり、馬が苦しくなるほどの小回りになっちゃう。何よりも前に出すこと。

駈歩。今日はちょっとできました。すごく気持ちよく駈歩できる瞬間もあります。。そういう瞬間って、姿勢もいいし、バランスもいいし、鐙もちゃんと踏めているし、すべてがうまくいってるんですって。先生いわく、乗馬は少しずつ上達するもんじゃないそうな。バランスが取れない、騎座がしっくりこない、鐙がちゃんと踏めない、脚が使えない。そういうことを1つずつクリアしていくのではなく、我慢して我慢してできないできないと言いつつ乗り続けて、ある時すべてが1つになり、「うわっ! できたっ!」となることが多いそうです。ある意味、希望が持てるじゃないですか。ふふふ。プーもいつか「うわっ! できちゃった!」と言えるようになるわけです。たぶん。がんばります♪
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