しゃばけごはん

図書館で貸出予約をしていた本！

しゃばけごはん（新潮文庫） 畠中恵 川津幸子 新潮社

12月の下旬に予約して先週の金曜日に順番がきました♪



えーっと、Amazonで公開されている目次は掲載してもいいかな？





ふふふ。

それぞれ小説からの抜粋があって、「奉公人のつぶやき」という解説があって
それからレシピが書かれています。

うんうん頷いて読んじゃったり、あら、こんなところに
こんなお料理のこと書いてあったんだ！？なんてびっくりしたり。ははは。
いや、あえて食べる描写とか作る描写がなくて
さら～っと若だんなのお膳の内容だけが書かれてるとスルーしてたみたいです、プー。

気になる／作ってみたいのは雷豆腐かな～。
これはちゃんと本編で読んだのを覚えています。
　砕いた豆腐を胡麻油で炒って、葱のざく切りと大根下ろしを入れたもの
でございます。
しっかり水切りをするのがポイント。
油で炒めるときにバチバチと爆ぜる音がするので「雷豆腐」と。

それから胡椒飯。
これは覚えてなかったです。
さらっとお膳の内容が書いてあっただけなの。
　昼餉の献立は、胡椒飯、大根の梅肉あえ、味噌田楽にしたがんもどき、
　納豆汁、香の物であった。例によって若だんなには、いささか多すぎる。
そうプーは品数の多さと、たぶん「納豆汁」には反応したと思うんですけどね。
えっと、温かいごはんに味付けしただし汁をかけて粗挽き胡椒をふるだけ！
ん？　胡椒なんて当時あったん？
　八世紀には中国から日本にも伝わり、鎖国政策を取っていた江戸時代にも
　輸入されていて、生薬や薬味として用いられていたそうです。
だそうです！　ああ、長崎屋は体の弱い若だんなのために仕入れていたのかな？

というわけでプーが作るかどうかはさておき（ははは）
読み物として楽しいお料理本でした♪

ちなみにしゃばけシリーズではあと２冊予約中でしてね。
現在９番目と37番目。首を長～くして待っております～。