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二年間の休暇

2019年07月16日 | 読書
図書館で児童書シリーズ。
このタイトル、プーはまったくピンと来なかったのですが…


二年間の休暇(上) (岩波少年文庫)
ジュール・ヴェルヌ 私市 保彦
岩波書店



二年間の休暇(下) (岩波少年文庫)
ジュール・ヴェルヌ 私市 保彦
岩波書店


皆さんはお分かりになりますか?
プーが知っていたタイトルは「十五少年漂流記」だったんです。
いつの間にこんなまったく違うタイトルに!?と思ったら
原題が「二年間の休暇」だったんですね~。知りませんでしたっ。
んでも子供たちが心を躍らせる冒険小説としては
「十五少年漂流記」という邦題はぴったりだと思います。

8歳から14歳までの少年が2年間も無人島で生活し
幾多の困難を乗り越え、最後には帰還することができます。
最年長のゴードンはアメリカ人。
13歳のブリアンと弟ジャックはフランス人。
同じく13歳のドニファン以下11名はイギリス人。
みんな同じ寄宿学校の生徒。
それから黒人で見習い水夫のモコは12歳。

冷静沈着なアメリカ人(ゴードン)、高潔で勇敢なフランス人(ブリアン)
傲慢で負けず嫌いなイギリス人(ドニファン)という3人がメインですな。
フランス人ヴェルヌがそう描いたってのが面白いです。

物語のかなり終わりの方までドニファンはブリアンに
勝手に敵対心を燃やしていて、ちょっとげんなりしました。
ま、最終的にはブリアンに命を救ってもらって仲直りするんですけどね。

漫画やらアニメやらいろいろあるんすね。



さてと、もうヴェルヌはいいかな。次は何を読もうっかな~。
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