ペク・ジョンウォン先生のレシピで「チャジャンソース(짜장소스)」を作ってみました。
チャジャンというのは炒めた味噌のことで、中国の真っ黒い味噌「チュンジャン」を使います。
韓国ドラマなどがお好きな方は、この真っ黒い味噌を使った「짜장면」 (チャジャン麺・ジャジャンミョン)や、ご飯に黒いタレをかけた「짜장밥 」( チャジャンパプ)などをご存じかもしれません。
今回は、このチュンジャンを使った「万能チャジャンソース」を作ってみようと思います。
ジャジャントッポギにも、ジャジャンパプにも使える万能ソースです。
先生曰く、このソースを作っておくと、2週間献立が豊かになるとか。楽しみです。
【材料】
↑肉が凍ってる…(笑)
・チュンジャン 300g
・挽肉 2カップ(320g)
・長ネギ 1本(100g)
・玉ねぎ 2個(360g)
・サラダ油 4/5 カップ (120g) ※私は米油を使いました
・すりおろし生姜 大さじ1/3 (3g)
・砂糖 3/5カップ (90g)
・オイスターソース 1/2 カップ (100g)
・醤油 1/3カップ(60g)
・うまみ調味料 大さじ1(10g) ※入れなくてもOK
【作り方】
1.玉ねぎ、長ネギを細かく切ります
2.フライパンに長ネギと油を入れ、長ネギからの水分が飛ぶまでよく炒めてください。玉ねぎと長ネギをどのくらい丁寧に炒めるかで、味が変わってくるそうです。
3.玉ねぎも加えさらに炒めます。
玉ねぎが透明になって、こんがりするまで、よく炒めてください
4.野菜の水分がなくなって油が出てきたら、挽肉も加えます。
お肉をよくほぐしながら、お肉の水分がなくなるまで、よく炒めてください
5.お肉がしっかり炒まったら、生姜とお醤油、オイスターソースを加えます。
お醤油とオイスターソースは、具材を端に寄せて、油がジュージューいっているところに加えると、焦げ付いてより美味しくなるそうです。
6.砂糖も加えます
7.チュンジャンを加え、火を少し弱くして、まんべんなく炒めます。
炒める時間の目安は、歌を一曲(短い歌ではなく長い歌)歌うくらいの長さだとか(笑)
出来上がりです!真っ黒!
粗熱が取れたら、タッパーに入れて、冷蔵庫で保存してください。
上に油の膜が張ることで、2週間くらいもつそうです。
真っ黒すぎるので、写真でみるとあまり食欲がわかないかもしれませんが…
とっても香ばしい、肉みそのソースができました。
これが、チャジャン麺、チャジャン飯、チャジャントッポギなど、色々な料理に変身します。
次回はこのソースを作った、チャジャントッパプの作り方をご紹介したいと思います!