リタイアした「から」、あれがやりたい。これもやりたい。

人生のセカンドステージに、もう一度夢を描き直す。
「夢翔庵」の気ままなひとり言です。

がんばれ! 新・時津風親方

2007年11月12日 | 楽しむ
大相撲九州場所が始まりました。

朝青龍の事件以来、このところ評判の悪いことが続いている角界。とくに若い力士がリンチまがいの稽古で亡くなったことは大きな問題です。
亡くなった方はもう戻ってはきませんが、こんなことが二度と起きないように協会には文字通り褌を締めなおして改革をしてもらわなくてはいけません。

名門の時津風部屋は親方が解雇されたものの存続が決まりました。そして新しい親方は幕内の現役力士、時津海が急遽引退して継承することになりました。

時津海は技能賞を4回受賞していることでもわかるように相撲巧者と言われた技(わざ)のうまい関取で、組むと見ごたえのある相撲を取っていました。
「まだ燃え尽きてはいない。」という本人のコメントでもわかるように現役には多分に未練があったでしょうが、継承が決まると気持ちを切り替えるようにすぐに亡くなった力士の実家を弔問し、その誠実な人柄をうかがわせました。

一度地に落ちた部屋と大相撲への信頼回復は容易ではないでしょうが、ファンとしてはなんとか踏ん張ってこの苦境を乗り越えてほしいものです。

がんばれ、新・時津風親方!
(それにしても本日現在も日本相撲協会の公式ホームページに一連の事件に関するコメントが全くないというのもどうかと思いますが。)

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2007-11-21 06:14:25
新時津風親方は、人柄がよさそうに見えます。これからも若い力士たちをたくましく育てていってほしいです! 現に豊ノ山や時天空関らもがんばっていますしね。 がんばれ! 新時津風親方!
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