リタイアした「から」、あれがやりたい。これもやりたい。

人生のセカンドステージに、もう一度夢を描き直す。
「夢翔庵」の気ままなひとり言です。

田植え機に乗ってみたい

2023年05月13日 | 楽しむ

住んでいる埼玉では毎年5月の連休が田植えのシーズンのようです。出身の瀬戸内あたりとくらべると随分早いように思えますが、気候の違いか植える稲の種類のためなんでしょう。

ふるさとのわが家にも昔は田んぼ(地元では「たえ」と言っていた)があって、幼いころは足手まといながらも田植えや稲刈りを家族総出でやっていました。
今と違ってほとんど手作業ですから、田植えは泥水の田に入って腰をかがめて一把ずつ苗を植えていきます。子どもでも長くやっていると腰が痛くなるし、ひとまとめにした苗を植える適当な場所まで放り投げるのを楽しんだり、ときには足もとをヒルに吸われたり・・・と、家族ぐるみというのが嬉しくも、なかなかたいへんな作業でした。

いま近所の田植え風景を散歩のおりなどに眺めると、例外なく乗用の田植え機というのが活躍していて、相当に広い場所でもふたりほどであっという間に済ませてしまいますね(写真の田植え機は10数年前に撮ったのもの)。
あの田植え機というものを発明・進化させた人たちは農家にとって救世主みたいなものでしょう。見ていてもどういう仕掛けで苗を上手く植えていくのか、不思議に思っています。

もし自分が子どものころに田植え機があったら、乗って作業をしたがったでしょうね。
重機もそうですが、いわゆる「はたらくクルマ」にはなんともいえない魅力を感じます。
小さいユンボぐらい、一台ほしかったな、と半ば本気で思っていたりします。

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