リタイアした「から」、あれがやりたい。これもやりたい。

人生のセカンドステージに、もう一度夢を描き直す。
「夢翔庵」の気ままなひとり言です。

シルバーさんの実力

2023年10月21日 | 住まう

昨年の脳梗塞騒動以来ほったらかしにしたままだった専用庭がずっと気になっていました。
今年2月に毎年恒例にしているふじ棚兼ぶどう棚の強剪定を子どもに頼んで以来、夏がひどく暑かったという言い訳も心のなかでしながら結局雑草も含めて伸び放題で秋を迎えてしまいました。

実はいずれこうなることも予測していたので、昨年秋には市の『シルバー人材サービス』というところに依頼したのですが、申込が混雑していて一年ほど先の今年の10月になるという返事。それまで隣家に迷惑をかけているのではないかと怯えつつ、シルバーさんを迎える日をまだかまだかと、待ち続けました。

2人で来られたシルバーさんは名前の通り自分と同年配か、もしかしたら年上の方々で、(まだ若いくせに甘えやがって)と思われてるのではないかと、腰痛だのアタマだの、言い訳がましいことをブツブツと・・・。

狭い庭ですから2時間半ほどで片付いたようで、すっかり見通しがよくなっていました。その日はそれだけで満足して細かく点検もしなかったのですが、一週間ほどのちに掃除がてら庭に降りてみると・・・。

まあ! なんということでしょう。
自分が口頭でお願いしたことが完璧にできているではありませんか!

それぞれの植物の特性をよく知った剪定のしかた、雑草とその中に紛れ込んでいた小さな植えた草花の見分けと処理。枝や葉の徹底した処分・・・。いや、恐れ入りました。シルバーさんって、シロウトさんだとばかり思っていたのですが、どうしてどうして。少なくとも二人のうち木や花の名もご存じない営業風の方に比べ、寡黙だったもうお一人は「只者ではない」と実感しました。満足度120%の経験でした。
早速次回の予約を入れたのは言うまでもありません。

(写真は20年近く前。リフォーム直後の専用庭です。)

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