北海道の知床に流氷が着岸した、というニュースが今年も流れました。
20代の半ばごろでしょうか、流氷を見に行きたいと毎年この季節を迎えると、熱望あるいは渇望していました。ある程度計画を立てたこともあったと思いますが、結局その夢は果たさず今に至っています。
あの頃、「もしかして流氷の上に乗ることができるかもしれない・・」と、半ば本気で考えていました。情報を得るのが今とは雲泥の差があったころですから、実際には「とんでもない」話だったのかもしれません。でも、「もしかしたら」というわずかな可能性でも、大陸と氷によって繋がったオホーツク海の上に「立つ」というロマン、あるいは向こう見ずな思いに駆られていたのは間違いありません。
いえいえ、決して自殺願望なんかではありませんよ。ただ、温暖な土地で育ったせいか旅といえば北方指向が強く、目いっぱい厳しい自然と向かい合ってみたい! という憧憬はとても強かったように憶えています。
数年後、新婚旅行にアラスカを選んだことも少し関係しているかもしれません。思った以上に小さな観光船で氷が浮かぶ北太平洋を半日ほどクルージングしただけで、こうした根拠のない憧憬は全くなくなりました(笑)。
20代の半ばごろでしょうか、流氷を見に行きたいと毎年この季節を迎えると、熱望あるいは渇望していました。ある程度計画を立てたこともあったと思いますが、結局その夢は果たさず今に至っています。
あの頃、「もしかして流氷の上に乗ることができるかもしれない・・」と、半ば本気で考えていました。情報を得るのが今とは雲泥の差があったころですから、実際には「とんでもない」話だったのかもしれません。でも、「もしかしたら」というわずかな可能性でも、大陸と氷によって繋がったオホーツク海の上に「立つ」というロマン、あるいは向こう見ずな思いに駆られていたのは間違いありません。
いえいえ、決して自殺願望なんかではありませんよ。ただ、温暖な土地で育ったせいか旅といえば北方指向が強く、目いっぱい厳しい自然と向かい合ってみたい! という憧憬はとても強かったように憶えています。
数年後、新婚旅行にアラスカを選んだことも少し関係しているかもしれません。思った以上に小さな観光船で氷が浮かぶ北太平洋を半日ほどクルージングしただけで、こうした根拠のない憧憬は全くなくなりました(笑)。
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