会社勤めも終盤になったころ、業務の関係でトルコのイスタンブールへ行くことができたのはまことにラッキーなことでした。
旅行会社も傘下にあるお得意先が取引先企業から参加を募っての団体旅行でした。ほぼ毎年あちこちに向けて行われていたのですが、その年は行き先がトルコと聞いて俄然行く気を出しました(笑)。なにしろ、シルクロードのあっち側(?)ですからね。
イスタンブール周辺を5日ほどは毎日あちこち観光に連れて行ってもらって楽しく過ごしました。アヤ・ソフィアにブルーモスク、トプカピ宮殿に地下宮殿、エジプシャン・バザールにグランドバザール、ボスポラス海峡クルーズやベリーダンスショー、くるくる回るだけのけったいなダンス・・・。思い出もたくさんできました。インドやエジプトほど強烈ではありませんが、アジアともヨーロッパとも違う文化に酔いしれました。ただ、フリーの日に夕食を食べに行った大衆食堂でビールさえないと言われたのには、酔いしれようもありませんでした。トルコで現在のイスラム教を意識した数少ない経験でした。
ご存知の方も多いと思いますが、金角湾のガラタ橋ふもとの鯖サンドが有名なので食べてみましたが、あとから聞くとおおぜいのメンバーがお腹をこわして大変だったとのこと。たまたま大丈夫なお店と鯖だったようで、幸運でした。
またまたのコロナ禍と体調不十分のため、ちょっとムカシの懐かしい思い出を書いてしまいました。
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