リタイアした「から」、あれがやりたい。これもやりたい。

人生のセカンドステージに、もう一度夢を描き直す。
「夢翔庵」の気ままなひとり言です。

川下りを楽しめたら

2020年08月16日 | 楽しむ
鉄道模型のレイアウトに川を作ったことを書いていて思いついたことです。考えればあのレイアウトの川にカヤックに乗った(沈した?)自分の人形を入れておけばよかったなと・・・。

Be-PALというアウトドア雑誌を仕事と趣味の両方で読んでいたころ。もうオオムカシの話で恐縮ですが、カヤックやカヌーを教わったり遊んだりしたことがあります。

一般的には「カヌー」と言われていましたが、フネの真ん中の穴に入って両方にブレードのついたパドルを八の字に漕ぐのをカヤックといい、片方にだけブレードのついたシングルパドルを操ってまっすぐ進めるオープンデッキのフネをカナディアンカヌーと呼びます。

最初に習ったカヤックはキール(竜骨)がない樹脂製で、方向転換自在なスポーツタイプ(スラローム艇)。左右はもちろん、上下にもよくひっくり返りがちです(「沈」といいます)。
カナディアンカヌーは公園のボートを少し大きくしたみたいですが、片方だけを漕いでまっすぐ進めるのはちょっとコツがいるようです。
カヤックの一種にシーカヤックという海を渡るためのものがあるんですが、キールがあって舵まで付いているので直進性とスピードにすぐれ、とても乗り心地がいいです。ただし小回りはききません。

いま思えばあの頃は体力もあったようで、クルマで奥多摩、長瀞、茨城県の那賀川などへ出かけ一日遊んで帰ってきていました。
沈して(ロールの教習でわざわざひっくり返されることも)ずぶ濡れになったりしながら、よくやったものだと・・・。

でも、一度水面ギリギリの高さから景色を眺めたり瀬を突っ切ったりするフネの楽しさを覚えたら、ほかでは得られない感覚で病みつきになる人が多いのも頷けます。

どこかでまた、ゆったりした川の流れに身をまかせて流されていく体験ができたら嬉しいでしょうね。

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