リタイアした「から」、あれがやりたい。これもやりたい。

人生のセカンドステージに、もう一度夢を描き直す。
「夢翔庵」の気ままなひとり言です。

三ノ輪から浅草まで

2009年01月20日 | 楽しむ
週末、ひさびさに予定がなく、おだやかそうな天気予報だったので散歩に出かけました。

この正月は風邪を引いて家に閉じこもっていたので初詣もしていませんでした。
日比谷線の三ノ輪から七福神を巡りながら浅草へ出てみようと、カミさんと二人出かけました。

三ノ輪駅から大通りの1・2本裏道を、冬のおだやかな陽射しを浴びながら梅林寺、寿永寺などを横目に(門が閉まっている寺が多い)南に向かえば昔行ったことのある樋口一葉の記念館にたどり着きました。
建替えたらしくすっかり立派な区立の施設になっていて、隣には公園も整備されて落ち着けました。

さらに南に下って、『飛不動』として有名な正宝院。(飛不動の絵馬にはホントに飛行機関係の会社やCAなどのものがありましたよ。)
酉の市で賑わう鷲(おおとり)神社吉原神社と巡りました。




そろそろお腹も空いたので浅草へ向かおうとビル街を歩いていると入口に黒服を着た男の人が立っている店が目立つようになりました。ボクらの前を歩いていたごく普通の格好をした女の人がそのうちの一人の黒服ににこやかに挨拶してビルの中に入っていきました。

カミさんは初めて見る光景にドキマギしていましたが、小生とて真昼間から客引きが出ているとは想像もしなかったので、ちょっと緊張して歩きました。
そうです、昔、吉原だったここは今やソープランドが林立する場所でした。

山谷堀の跡地公園に沿って待乳山聖天。言問通りを渡って二天門から浅草寺へ。
本堂から仲見世・雷門方面を望むと黒山の人だかりがこちらへ押し寄せてきているのがわかります。
一月も中ごろになってもまだまだ初詣の客は多いようです(ボクらもですが)。



人ごみを避けてそのまま西へ、奥山から国際通りを渡って今半ですき焼きを食べて帰りました。

都合、10に近い寺社にお参りしてしまいましたが、ご利益はいかに??