ジュリー鹿児島ライブ その2

さて、後半のＭＣは…


ありがとう サンキューありがとうね～
楽しんでくれましたか～
もう～おじさんは疲れたもうあっつい
もうすっごいあっついねん あっつい あっつい
もうすごいあっついからずいぶん痩せたかと思っていま量ったら、全然痩せてへん

え～ホントに、楽屋もね、全館一括冷房なのよ、あっつい暑いもう～あっつい暑い頭くらくら…、もうホントにね、こんなステージをいつまでやれるんだろうかという…。と言いながらいま休憩してるんですよ。

それにしてもね～まだ7月ですよ、7月が始まったばっかりじゃん、これ8月になったらどうなるのあは～ こんなん

(頬っぺた細めて痩せた人のまね)

あっついねん
痩せればいいか～

なんのかんのと言いながらね、もう歌いっぱなしでしたから
え～、みなさんも途中からあきらめてね。
「ありがとう。サンキュー ありがとうね～」
また言ってるわ

「ありがとう。サンキュー ありがとうね～」また言ってるわ

「ありがとう、サンキュー ありがとうね～」
そのうち反応しなくなりますね。

あ～ははは
いや、一曲でもたくさんやりたいなぁと思いますとね、しゃべり出すと止まらなくなってしまう。だんだん年取ってくるとね、言いたいことがいっぱいできてくるわけよ。中身はたいしたことないんだけどなんか言いたいってことが増えてくるんですけどね。
今こうやってなんやかんやしゃべりながら、今、休憩状態に入ってるんですけど。
わたしとしては、まだしゃべるほうがまだ休憩になりますね。だからいろんな人がいて、しゃべりながら歌うって人がいますけどあれはサボってるんですよ。
まあいつまでこんな調子でできるのかと。まあできるだけ長く歌っていたいと思うんですけども、そのうちにね…。
今も、だいぶ耳は遠くなりましたよ。耳遠くなったんですけどね、悪口たけはすぐ聞こえるっていうね…耳が聞こえなくなってくると音程が取れなくなってくるんですよ。自分で今ここを歌ってるってつもりでもずっと棒状になってたり…例えば「勝手にしやがれ」歌うと、かべぎわに…

と、真似

全部おんなじ音で歌って
演奏だけ変わってくっていう…。
そのうちにね聞いてる人もみんなどんどん歳とってくから「昔とおんなじだ。変わってない」って言って…。まあそれでいいようなもんなんだけど中には急に来る人がいるから。レコード聞き込んで来る人がいるから、「どーしたの」ってなるわけですよね。たまにいる若い人たちが突然見にいらっしゃると「全然違う。レコードと違う」ってなるわけですよ。
ま、そんなこんな61歳になって、いつまでいきてるんだろうだろうと思いますけど、僕より年上の人が死ぬのはまあまあしょうがないんだけど、下の人が死ぬってのはちょっとね。やっぱりいやですよね、人間として。先に逝かねばと思う。
マイ○○ジャ○○ンが死んだってべつにどうってことないけど、やっぱり清○○が死んだとなるとね、早過ぎるんじゃないか、病気は嫌だなと。でも防ぎようがないからね。テレビなんかではあるようなこと言ってますけどね、いろんな宣伝してる、保険の話とか。がん保険とかやったって 同じことだよね、病気になったらね、お守りだと思って入っても、入った途端にがんになったなんてね、テレビ見てるとホントにわたしたち向けの番組ばっかり。寿命 延ばすには、とかね、膝が痛くならないために何を飲めとかね、眼にいいブルーベリーとかね、いろんなこと言うけどみんなそれやってみんなが効くとしたらみんな健康ですよ。
そうならないよ、効くのは個人差がありますって必ずエクスキューズ書いてある。これは効き目は個人によって違いますって書いてある。
最近亡くなったかたを見ると、歌を歌う人間が亡くなると生きてた時よりも褒めるでしょ。
あれ、ほめごろしを死んでからしてるわけ。死んでるのにほめごろししてる。
だけど人が死んで褒められたり人が死んで死んだ途端に売れ出すことが起きるとね、なんで生前に買ってやらなかったの、って思うわけ。
マイ○○ジャ○○ンだって世界だからね、あちらは。全世界相手だからね、すごいことになってる。世界中の人たちがみんな後悔してるわけ。生前にもっと買っとけばよかった、って。せめてもの供養にしますって。
いつもああいうの見るたびに思うね、自分が死んだときはやめてって。


あとはいつもの「生きてるうちにほめてって話 暑いからちょっとジュリーばて気味