探偵～哀しきチェイサー 23日

沢田研二さん音楽劇

きのうもお客さまいっぱい ついに水谷豊さんも。
劇場がこじんまりしているから、どなたかいらっしゃるとすぐわかる


さて、
わたし、いつも思うんだけど、今回の舞台は観たあとにみんなで意見言い合って盛り上がれる舞台だ。
誰かといっしょに見に行くと、必ず終わってからは意見交換会

22日は、ジュリ友ちゃんたち3人とご一緒して、終わってからはお隣りのデパートのカフェで、ケーキとコーヒーで歓談
わたしを含めて4人、「探偵」の曲を初めて聴いた 時期がかなり違う
「探偵」はアルバムの中の曲だから、わたしみたいに最近まで認識していなかった者もいれば、アルバム発売当時からすごく大好きだった…という人もいる。それぞれの心にそれぞれのイメージがあって、それが微妙にズレてるとこがおもしろい

まず、まりあさんが探偵に調査をなぜ依頼したのか、なぜ村岡の息子を殺したのか、の動機がいまひとつわかりにくい…という意見
確かにそう。前にも書いたが、本城登美子に負けた意地だけでそこまでできるのか〓
調査を依頼したのは新太郎さんに惹かれたから〓
単なる気まぐれ〓
難しい

次には、新太郎さんがなぜあの短い時間で、まりあさんに対してあんなに情熱的になれるのか〓 「サイレンは鳴っている」の歌のとき新太郎さんはまだまりあさんのことを「危険な女」とは思ってない。娘と夫が自殺してしまった可哀相な女の人って感じだけなのに、なぜあんなに悩むのか〓
あの場面では「好きになってはいけない人なのにどんどん惹かれてく、いけない、いけない」と悩んでる
あれは何となくまりあさんに“危険な匂い”を感じてるのか〓
とかね

そして22日には、神戸の夜景の話まで出てきた
実はわたしは最初から思っていたのだけど、まりあさんと新太郎さんが会う波止場ってのはどこなんだろう〓って。
あのセリフによると、メモリアルパークが真向かいに見える。
とゆうと〓
22日にはジュリ友Ｒさんがわたしと同じことを言い出して、またまた盛り上がった


こんなふうに、わたしたちいつも真剣に議論しております
いつもならジュリーのお芝居を見ても、「よかったね～」「かっこよかったね」でみんな夢心地なのだけど、今回はなかなかシビアな意見も飛び交っております

それっくらい素晴らしい舞台、みんなが真剣に観てる、ってことですよ

こんなステキなチェイサーもあと3日
終わってしまうのがこんなに淋しいなんて…