沢田研二さん主演の音楽劇の原作。
きのうね、本引っ張り出して読んでみたの。
あの当時、読んでみて思ったのは、あの劇の脚本がかなり原作に忠実に書かれているなぁってこと。
せんせいとツキコさんの、例のおうちでの乾電池のシーン、駅弁のお茶の入った容器もせんせいは大切に集めていて、あの容器のこと、なんて言ってたっけ
彼に聞いても
「さぁ知らん~」
本を見て納得
「汽車土瓶」
あの陶器の汽車土瓶を箱にいっぱい並べてカタカタと持ってくる歩き方、ジュリーがホントのお年寄りみたいにかわいくて
何回見ても笑っちゃったよ
ツキコさんは原作でもかなり大人っぽい。どこか冷めていてせんせいにもあまり甘えたりしないんだけど、ときどきせんせいに抱き着いちゃったりするとこがかわいい
せんせいのおうちで、雷がなってきて、いつもちょっとCoolなツキコさんが怖がってせんせいに抱き着くシーンを思い出したわ。でも最初はすぐに抱き着かず、洗濯物の山に顔を埋めたりしちゃってた
またせんせいもすぐに寄ってったりしないとこがまたお年寄りっぽい
わたしならすぐに抱き着いちゃうかな
その前に彼が放っとかないかな
ふたりが飲み屋のご主人サトルさんに誘われてキノコ狩りに行くシーン。
あれは、山を歩く想定でみんなが客席の通路を歩く場面がある。
わたしが通路ぎわの席だったとき、ジュリーが通路でしゃがむシーンで、わたしのすぐ目の前にジュリーが座り、ちょっと手を伸ばせばジュリーの髪に触れそうなくらいですごいドキドキしちゃった あの頃まだジュリー一筋だったし
せんせいの亡くなった奥さま役が三木さつきさん。久世さん演出でやっていた頃はよく出演してらしたよね。
あるときはジュリーの彼女役だったり、あるときはジュリーの妹役だったり…、羨ましいなぁって思ってた。
毒キノコを食べてしまうちょっと現実ばなれした役だったけど、妖しくて大胆でいかにも三木さんって感じでした。
せんせいとツキコさんはすぐに恋愛関係にはならない。この辺りがまどろっこしくてじれったい
せんせいがツキコさんを島へ旅行に誘うシーン。
お泊まり…。
お年寄りとはいっても一応男性。ツキコさんはひそかに甘い夜を想像する。ところが…
せんせいがまずツキコさんを連れて行ったのが、なんと奥さまのお墓。
なんとまあ女ゴコロのわからない人だろうとわたしはア然としたっけ
彼がそんなことしたら、わたしは怒って帰っちゃうかもしれない。最初から「お墓参りに行くよ」って知らされてたらいいけど。暑い中、散々歩かされて、それはないだろー〓って感じ
で、結局その晩はさざ波が聞こえる抜群のシチュエーションにも関わらず、なんにもないんだよねいっしょのおふとんに入るのに、ふたりとも眠っちゃうのだ
「君はいい子ですね」って言いながら…。
のちのち、
そんなふたりがやっとそういう関係になるシーンがあるのだけど、あのシーンはドタバタでムードもなんもあったものじゃない
こちらの、ひとつのおふとんに入っててもなにもなく、髪を撫でられて眠るシーンのほうがドキドキで、ジュリー一筋だったわたしはちょっぴり坂井真紀さんにジェラシーでした。
またこの時の坂井真紀さんが細いのよ
いいなぁと思って見てたけど、今、痩せたわたしはあのくらいになったかなぁ
そしてついにツキコさんがせんせいと永遠のお別れをするときがやって来る。当時もわたし泣いちゃった。特に千秋楽は。
今ならもっと悲しいかも。ちょっぴり自分を重ね合わせちゃって…。
この先はまた次回。
きょうは雨。
雪にならなくてよかった
きのうね、本引っ張り出して読んでみたの。
あの当時、読んでみて思ったのは、あの劇の脚本がかなり原作に忠実に書かれているなぁってこと。
せんせいとツキコさんの、例のおうちでの乾電池のシーン、駅弁のお茶の入った容器もせんせいは大切に集めていて、あの容器のこと、なんて言ってたっけ
彼に聞いても
「さぁ知らん~」
本を見て納得
「汽車土瓶」
あの陶器の汽車土瓶を箱にいっぱい並べてカタカタと持ってくる歩き方、ジュリーがホントのお年寄りみたいにかわいくて
何回見ても笑っちゃったよ
ツキコさんは原作でもかなり大人っぽい。どこか冷めていてせんせいにもあまり甘えたりしないんだけど、ときどきせんせいに抱き着いちゃったりするとこがかわいい
せんせいのおうちで、雷がなってきて、いつもちょっとCoolなツキコさんが怖がってせんせいに抱き着くシーンを思い出したわ。でも最初はすぐに抱き着かず、洗濯物の山に顔を埋めたりしちゃってた
またせんせいもすぐに寄ってったりしないとこがまたお年寄りっぽい
わたしならすぐに抱き着いちゃうかな
その前に彼が放っとかないかな
ふたりが飲み屋のご主人サトルさんに誘われてキノコ狩りに行くシーン。
あれは、山を歩く想定でみんなが客席の通路を歩く場面がある。
わたしが通路ぎわの席だったとき、ジュリーが通路でしゃがむシーンで、わたしのすぐ目の前にジュリーが座り、ちょっと手を伸ばせばジュリーの髪に触れそうなくらいですごいドキドキしちゃった あの頃まだジュリー一筋だったし
せんせいの亡くなった奥さま役が三木さつきさん。久世さん演出でやっていた頃はよく出演してらしたよね。
あるときはジュリーの彼女役だったり、あるときはジュリーの妹役だったり…、羨ましいなぁって思ってた。
毒キノコを食べてしまうちょっと現実ばなれした役だったけど、妖しくて大胆でいかにも三木さんって感じでした。
せんせいとツキコさんはすぐに恋愛関係にはならない。この辺りがまどろっこしくてじれったい
せんせいがツキコさんを島へ旅行に誘うシーン。
お泊まり…。
お年寄りとはいっても一応男性。ツキコさんはひそかに甘い夜を想像する。ところが…
せんせいがまずツキコさんを連れて行ったのが、なんと奥さまのお墓。
なんとまあ女ゴコロのわからない人だろうとわたしはア然としたっけ
彼がそんなことしたら、わたしは怒って帰っちゃうかもしれない。最初から「お墓参りに行くよ」って知らされてたらいいけど。暑い中、散々歩かされて、それはないだろー〓って感じ
で、結局その晩はさざ波が聞こえる抜群のシチュエーションにも関わらず、なんにもないんだよねいっしょのおふとんに入るのに、ふたりとも眠っちゃうのだ
「君はいい子ですね」って言いながら…。
のちのち、
そんなふたりがやっとそういう関係になるシーンがあるのだけど、あのシーンはドタバタでムードもなんもあったものじゃない
こちらの、ひとつのおふとんに入っててもなにもなく、髪を撫でられて眠るシーンのほうがドキドキで、ジュリー一筋だったわたしはちょっぴり坂井真紀さんにジェラシーでした。
またこの時の坂井真紀さんが細いのよ
いいなぁと思って見てたけど、今、痩せたわたしはあのくらいになったかなぁ
そしてついにツキコさんがせんせいと永遠のお別れをするときがやって来る。当時もわたし泣いちゃった。特に千秋楽は。
今ならもっと悲しいかも。ちょっぴり自分を重ね合わせちゃって…。
この先はまた次回。
きょうは雨。
雪にならなくてよかった