わー、5階席までうまってる、1年半ぶりかな、わたしがここを訪れるのは。
今までこれないことはなかったんだけど、なんだか足が遠のいて。
ジュリーもうれしかったにちがいない。だって、それこそ一時は3階席も空いてるときもあったんだもの。
最初のMCは、「☔のなか、たくさんおこしいただいてありがとうございました」
わたしの隣の人たち、はじめて来たのか、もう圧倒されっぱなしという雰囲気だった。
最後のMCでは、
いきなり野球のポーズをするジュリー。
打つ、投げる、そしたら後方から阪神タイガースの六甲おろしが。「ここはどこだ」
さんまの形をしたマイクを、「今、あるのは冷凍ものだけどな」
それからライブ映像の話に。
「N○Kが出しませんか?っていってきてるの、でもN○Kのカメラワークはオーソドックス、昔ね、勝手にしやがれ歌ったときに、胸から血が吹き出すのやったことがあるんだけど、その瞬間映像が切り替わったもんね、それから吉川○司がジミーヘンドリックスのまねしたときも」
「T○Sからもそんな話があって、T○Sっていったら、ベストテンとかよく出てたけど、ベストテンのころはもうわたしの最盛期は終わっちゃってたけどね」
「それにしても、N○KもT○Sもわたしがお金ほしいと思ってるんかな、わたしはライブに来てほしいのよ、だからこの値段でやってるわけ、わたしくらいの歌手になればこんな値段でやってる人いないよ、藤井フ○ヤといっしょなんだから」
「まぁなかったとしたらそりゃうまくいかなかったんだろうと思ってくれれば、どうせ死んだら出るんだから」
この日の誕生日の人は5人?
会場が広いからか見つけにくそうにしてた。
「男の人もがんばって歌ってね、そうすればぐっと深みが出るから」
最後は片足あげしてご機嫌なジュリーでした。