ゆかりんご

沢田研二さん、ジュリーについてのブログです。GREEもどうぞ。
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横浜トークショー その6

2009-07-27 21:30:41 | 日々のできごと
きめてやる今夜コンサートの続きです


裕○さん「遠い親戚が来てるんで…」
希○さん、階段も何もついてない、嫌だなぁ、手も貸したくないのよ、あーあ昨日のうちに確認しといたらよかった

それなのに自分が手を出してる…わぁ何と大人な自分…。
来てる人たちだって見たいわけじゃない、でもせっかくやるって言うなら見たろかって。やるから見るちゅうのや。
コンサートでも歌うのを見るってこと。
トークショーは喋りを聞きに行くとこ。
裕○さんは見たがってる聞きたがってると思ってる。お客さんはお~お~やるんやったらやって~な、損せぇへんで~、やれやれやれって感じ。
喜んでるように見えるけどそういうこと。
それがわかってるからちょっとね
でも自分ではすごく好きなところ。
それがわかってるとこがね
で上がってきてマイクないし、渡せへんぞって途中でマイク置きに行った。お客さんも損しないように、と思ってそうしたら、ちゃんと希○さんは僕のほう見て…
(このちょっとしたまに誰かがジュリー~と言う)勇気ある人いるなぁわたしジュリーが気分損ねて怒らないかと心配しちゃった。でもまあ無事に


って始めたら会場が、がめついお客さんや、その一瞬音がなくなった、希○さん、さすがに名優や、その瞬間にジュリーって。で、どか~んあ~あ、やられてしまった次の日のスポーツ新聞はそればかり。内田○○と沢田がやったことより生ジュリーってそればかり。
そうなったらあかん。自分がゲストを入れへんというとこと、誰でも巻き込む彼との考え方がえらい違う。
最後の最後にもう言わへんなぁと思ったころにやっぱり言った、とするのとの違い。
だけど、あの人も変わってるよ、松田○○さんが亡くなったとき、別にかわいがってたわけじゃないらしい。裕○さんが暴れないように優○さんが見張ってたらしいけど、裕○さんはかわいい奴やと思い、亡くなって一年間喪に服したんよ。
黒いバンダナをずっとしていた。「なんで黒なんですか」と聞いたらそう言ってた。なんなのよ、と思ったけど一周忌までしていた。なかなかできない。タトゥー入れてるわけやないから途中で忘れてしまうこともあるやろに…。
裕○さんはね、東京ドーム来なかった。僕が来て欲しかった中で二人来てない。井上たかゆきさんと内田○○さん、裕○さんは仕事と言ってるけど、俺を出さないとわかったからだと僕は信じてるの。
来たらええやん、いっしょにやるんやから。そのためにも来て欲しかった。
たかゆきさんは引退するとかで、今年は50周年でまた「太陽にほえろ」とかをやれって言われるのがイヤで、と言うてはった。
みんな年取ってきたら好きなようにしたらいい。自分のことも。僕なんか人の言うことぜんぜん聞かへん。
こうやった方がええと言われても、得したいと思わないから、って。
内心、得をしたいというひねくれた人間に変わってきた。人に認められたいのじゃなく、僕の人格じゃなく僕の歌を好きな人がもっといるはず。
結果的に、途中お芝居に手を染めたことも+だった。これをするためにずーっと昭和42年から続けてきたんじゃないかというイベントになった。
あとにも先にももうないだろう。


もうひとつそう思えること。
「探偵~哀しきチェイサー」レコーディングしたけどずっと歌ってなかった。難しかったし、大野さんがアレンジが好きじゃなくて演奏したいと思わなかったのかな

詞の内容もかっこよすぎの探偵で、そんなのないやろと、だから好きじゃなくて。
久世さんは好きだと言って「七人の刑事」ってドラマで裕也さんが犯人役で出て、僕もちょっと出てたときに「君をのせて」や「探偵」を使ってくれた。いい歌だと言われてもピンと来なかった。そのあと歌う機会がなかった。マキノさんとの飲み会で「探偵で芝居を作れる」と言われた。あれはいいですよ、と何回も言われ、じゃあ書いてもらおうという気になった。はじめてツアーで歌った。難しいよ、最近ようやく慣れてきた。この舞台も芝居やミュージカルをいろいろやってきて…あ、ミュージカルはないかな「ペーパームーン」はやったけど全部音でつないで間断なくってわけじゃなく、セリフもある音楽劇、そういうものを含めて、あ~今までいろんなことやってきたからこれができるようになった。この芝居をやるために今までいろんな芝居をやってきたと思える。
はじめての舞台は蜷川さん演出の「唐版滝の白糸」僕は主演の李れいせんさんの相手役。冒頭からでてずーっと物語を進行させてく。一番いいとこに李れいせんさんが出てきてって芝居。蜷川さんに「もっと大きい声出せ」と何回も言われた。


ここで一瞬照明が落ちる。これはいつもある15分前の合図

ではいったん送ります。
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