ゆかりんご

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新 センセイの鞄 レポその12(ねたバレあり)

2010-05-06 19:08:44 | ジュリー
かなり間が開いてしまいましたが、途中で終わるのもイヤなので、続けます。

その11の続きです。ねたバレありです。
DVD発売までは下に送ります〓〓〓〓
















2人で島に来ているところです。

ツキコさんが怒って行ってしまうのを、どうしようもなく見送るセンセイ。
引き留めればいいのに…
ここで亡くなった奥さまのスミヨさん登場
ここの服装がちょっと残念だった
自由奔放な方だから…という設定なのかもしれないけど、和服とかでしっとりした感じを作って欲しかったかな…。

亡くなってもやっぱり他の女性の存在は気になるもの。自分から家を出て行きながら勝手といえば勝手なんだけど…。

「あの子は誰なんです」という一言に、センセイに対する想いが見えたような気がしました。
「何もわざわざここに来なくたって…」というスミヨさんにセンセイは「ここに来たかったんです」
理由はセンセイにもはっきりわからないようです
「あの子はあなたのことが好きなのよ」
と言われて、センセイはバカ正直に「この間そう言われました」なんて。しかもちょっとうれしそう


「あなたもあの子が好きなのね」と聞かれて、センセイは「好きだとしてもどうなるわけでもない。あなたみたいに奔放ではありません」と答えます。
スミヨさんは「好きなものは好きでいいじゃない」という考え方の人ですから、センセイは自分とはまるで違うと思っていて、なぜスミヨさんが出て行ったかまだ理解しかねているようです。
「いったいわたしがあなたになにをしたと言うんです」と詰め寄るセンセイに、スミヨさんは静かに「なにも…」と答えます。
「だからわたしの方からしたの…」と。
結局、スミヨさんはすごく寂しくてセンセイと心がすれ違っていたことに耐えられなかったのでしょうね。

すれ違い

わたしが思うには、スミヨさんがいろいろ言うことに対して、センセイがもう少し真剣に、その奥にある気持ちを受け止めてあげて、理屈であ~だこ~だ言う前に、強く抱きしめてあげたらよかったんじゃないかと。
たったそれだけで救われたのではないかと。
センセイはなんでも“あなたはわたしとは違う”これで済ませていたのではないかと思うのです。

その積み重ねに、スミヨさんもあれこれ言うことに疲れてしまい、どんどん会話もなくなって、すれ違いが溝になってしまったのではないかしら。特に、センセイみたいにちょっと昔風の男性にはよくあることかも…


次は、ツキコさんのモノローグに入りますが、ここはわたしとしては、ちょっと残念な場面でした。前作では、ツキコさんが迷いに迷って、センセイのお部屋に行くまでがすごく繊細に描かれていました。口紅を引き直したり、ふすまの前まで行っても思いとどまったり。
やっとお部屋に行っても俳句を詠んだりしながら、なんともじれったく時間が流れ、結局、2人は同じお布団に入るが、なにもなく…。
そこの2人の会話がなんだかすごく色っぽくて。だから、今回はどうなるのかな…って、楽しみにしていたんだけど、ツキコさんの語りでサラッと終わりました。

胸に手をやるとこまではいくのだけど、それ以上はなにもなく、2人とも眠っていく。
わたしなら、ドキドキして寝られないだろうな
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