須坂つづき ２

そうそう、宇治で、わたし、鉄人さんたちがちょっと元気なかった、と書いたのですが、
今回、富山、須坂見る限りみなさん元気です。この前気になったグレースも、この２日間、また前みたいに声援に笑顔見せて手を振ったりしていて元気そうでした

さて、後半のMCです。
あ、その前に。いくつかの場面で、最後、自分を自分で抱きしめるポーズするでしょ。そのとき、須坂では、いつもとちょっと違って、首の後ろから手を回してきてました。なんかそれがすごーく色っぽく見えました

前日の富山もすごかったけど、後方席からのかけ声がまたすごかったんです。
MCが始まってるのに、ジュリーっとか、かっこいいっとか言ってる人たちが男女ともにいらっしゃいまして。
最初はやんわり言ってたけど、途中からちょっと皮肉っぽく言ってました。でも、あまり効き目がなかったかも。わたしなどは、怒り出さないかとひやひやしてましたけど、けっこうみんな楽しんでるような感じでした

道中、ぶどうやりんご畑をたくさん見てきたそうで、
「ぶどうがたわわになり、でも全部新聞紙に包んでありましたけど。りんごはこんなちっちゃいのがついてました」
そして、いきなり「関山国師っていうんですか？」と。
そんな立て札か案内板か知りませんが、わたしはさっぱり気づかなかったけど、窓の外よく見てるんですね。
さっそく調べてみたそうです。そしたら、
「木曽義仲だっけ？そんな昔のことを大事にしてるんですね。あとにも先にも信濃の国の人が蜂起したのは、そのときだけだそうで、控えめなお国柄なんでしょうね、と思ってきたら、なんとまぁ」
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わたしも調べてみました。
関山国師（かんざんこくし）という方、木曽義仲が軍を率いて京へ攻め上ったことがあって、そのときに影響を与えた僧だそうです。
南北朝時代には、京都で妙心寺を開かれたそうで、その後、妙心寺派というのは全国に4000もあるそうですから、その開祖ということで、なかなかの方のようです。その方の生誕の碑が須坂にあるらしいのです。

で、信濃の人たちは控えめなはずなのに、そのすごい掛け声で、「親の顔が見たいわ」とか言ってました。
そのあたりは、完全に「ご近所の頑固じいちゃん」って感じでした

前の記事で、２列目に若い女の子たちがいたって書きましたが、それを意識したのか、
「わたしが66歳ですから、おいでになるかたもそれなりの方々で。どんなもんやろな～と間違って若い人が来てるとしたら、２度と来る必要はありませんよ。もっとほんとに好きなものに行くべきですよ。もっと低価格であるでしょ。わたしは自分で言うのもなんですが、わたしのキャリアからしたら7000円は安いかと」
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でも、わたし、その若い人たちのすぐそばでしたから、よく見えたけど、最後までみんな楽しそうでしたよ

「みなさん、当たり前みたいに１曲目から立ってますけど、別にわたしが頼んでるわけじゃないですし、そんなんして、わたしが喜ぶかと思ったらそれは間違いですよ。ご覧になるのは自由にね、椅子の上に正座してもらおうと、足組んで見ようと勝手ですから。でも、前の人が立つと、立たないと見えないですよね。だからこれからの会場は、こうやって傾斜をつけてもらうといいですけど、それだとまた大変ですよね。まぁそのうち立ちたくても立てなくなるときも来ますから。お互いだけど」
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立つ立たないは、前々からいろいろありますけどね。富山の時は、わたしの後ろからみんなザーっと座ってましたから、ちょっと焦りました。宇治の時は、わたしの横の老夫婦みたいな感じのおふたりが、みんなが立ったのを見て、やっぱり立つんだ～と言いながら、頑張って立ってらっしゃいました。
ファンとそうじゃない方々の間にはやはりかなり温度差ありますもんね。ジュリーは高いところから見てるから、すごくよくわかるよね。

右足首に電流走ってきたので、いったん送ります。