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【あるがまま】

表現ビトの萬(よろず)徒然日記!
気功にヨーガ。そして芝居。あるものをあるがままに…

きっとそいつは小説家。その409 。

2012-04-07 23:41:17 | 小説。
『介護の現場』(その4)。

ヘルパーはポロシャツがユニフォームだが 女性はその下に丸首シャツを着込む。男性の手が身体をまさぐるからだ。

高齢者はドンドン持っている物を失う。まして介護が必要な人ともなれば、相当な物を失っている。

残ったものが牡だったとしてもスケベだなどと言わないで欲しい。

とは言うものの・。

若い女性のヘルパーには、その洗礼はキツかろう。

きっとそいつは小説家。その407 。

2012-04-04 22:06:54 | 小説。
『介護の現場』(その2)。

楢山節考がいい話だなあと思ったのは、つい最近・。
だが介護の勉強をし始めると つくづく楢山節考の
奥の深さに圧倒される。

シルバー産業・。

所詮どんな綺麗事を言おうが 老人をお金に換算した商売である。

姥捨山に大きな老人寮を創ったところで、それは所詮死ぬ権利の剥奪である。

老人介護はそこから・。
それを認める事から
始めないと歪むだけになる。

棗宝石は そう思う。

きっとそいつは小説家。その406 。

2012-04-03 18:16:01 | 小説。
世に棗宝石ほど
ふざけた男は居ない。

その趣味
冬の火燵でアイス。

この贅沢は
判ってくれる方も居よう。

問題は もうひとつの趣味。

台風の日の散歩・。

ある日に新聞に迷惑男として その死が伝えられる日が来るかも知れない。

さて この嵐・。

火燵のアイスが好きな男は、丸くなる猫よりは庭駆け回る犬に近いのだろう。

近所に川などはありません。

お散歩わんわん。

行って来ます。

きっとそいつは小説家。その405 。

2012-04-02 20:42:13 | 小説。
『介護の現場』(その1)。

そもそも無知 棗 宝石は、健康保険と介護保険の違いも知らなかったし、ある年齢に達すると誰もがスムーズに介護保険に入っている事も知らなかった(笑)。

缶ビールに点字がある事も知らないで乾杯して居たし、シャンプーにも点字がある事を知らないでアワアワしていた。

点字ブロック・。

実は濃い黄色でないと意味をなさないものらしい・。

だが色の褪せた点字ブロックを取り替え作業している工事は・多分見た事がない。

また点字ブロックの上に駐車した車が切符を切られるのも見た事がないし、レッカー移動された話も聞いた事はない。

この国は大丈夫なのか。

と、点字ブロックの上で腕組みして考える 馬鹿な棗であった。

きっとそいつは小説家。その404 。

2012-04-01 09:21:25 | 小説。
『介護の現場』その0。

棗 宝石 自称小説家。
世間的判断 無職。

仕方がないので副業で
介護職でもやろうかと
ヘルパー2級の講習を受け出した。

座学は楽しい。
学校が終わってからの勉強は、どうしてこんなに楽しいのだろう。

だがしかし 棗は思う。
こういう(介護の)勉強は、小学校の内から少しずつ学校で教えるべきだろう。
核家族社会の超高齢社会となった今なら、尚更そうすべきだ。

よし。総理大臣になろう。まずは教育改革だ。

日本人の心だよ。
着物なんぞも着れて当たり前だ。
よし。茶道の時間も創ろう。

それからやっぱり 英語だろう。

音楽の時間に英語の歌を入れて

歴史の教科書も世界共通の教科書を創らないとイカン。

ヒロシマ・ナガサキは人体実験ですぞオバマ君・。

などといつの間にか
講師の方の話も聞かず
底抜け脱線国創りゲームに熱中する 棗 宝石であった。

やっぱり棗は小説家。
絶対売れない小説家。