逢えるものなら逢ってみたい人が居る。村主章枝さんである。
言わずと知れた女子フィギュアスケートのオリンピック代表選手だ。
自分の周りに『情熱大陸』に出たい、出れる様になりたいという人は多いが
彼女ほどこの番組に相応しい人はいないと思う。
そう、彼女は情熱大陸選手権金メダリストなのだ。
とにかく努力の量がハンパではないらしい。
なにせトリノでもメダル候補の一人、サーシャ・コーエン選手に
「あんなに練習する選手を私は知らない」と言わしめた人・。
佐藤信夫コーチが、これ以上練習するとパンクしてしまうと判断し練習を終わらせ帰らせる、
しばらく経ってふと外を見ると体育館の周りを走る人が居る・。誰かと思えば案の定
村主章枝選手。とか・
佐藤コーチの奥さんの久美子コーチ曰く、
「軽くアップをさせると全力でアップしてしまうから困る・。」とか、
とにかくこの手のエピソード満載の人なのだ。
それもいわゆる“根性”とかそういう類の話ではない。
彼女を突き動かすものは単純に
『フィギュアスケートが好きだから。』
という理由だけなのだ。
正にシンプル。シンプルの極みなり。
もし叶うなら・スケートをしているときのあの凛とした表情と
コメントを出す時の“まったり爽○美茶風の”話し方の
北極とハワイ位の違いを確かめてみたい。
いや・自分はあの“ゆるみ具合”にこそ『情熱のアーティスト』の
『情熱のアーティスト』たる秘密が隠されていると見た。
ショート・プログラム27回目の拍手はどんな大きさなのだろう。
『笑顔はトリノに取っておく・。』
と言った彼女の言葉を信じよう。
予め言っておく。感動をありがとう!
http://iceblue.cocolog-nifty.com/figure/2005/12/post_b06b.html
(彼女のエピソードが書かれてます。)