芝居について思う事・。

あまりキレイな
世の中ではない。

汚い人間の方が
遥かに多い・。

それでも出来るだけ
霊性を高めようという
提案・希望が

芝居なのかも知れない。

芝居が好きか自分が好きか。

芝居が好きか。

自分が好きか。

ポイントはここです。

胸に炎を

いい役者と売れる役者は違う。

『売れるいい役者を創る。』

これが これからの

私の命題である。

バカを遊ぶ。

役者はバカでは務まらない。

地頭の良さが要求される。

だが本当に頭がいい人は

それがハナにつかないものだ。

バカを遊べ。

役者に必要なもの。

想像力と感謝の気持ち。

芝居上達の方法。

楽しんで 楽しむ。

呼吸。

やれ腹式呼吸がどうとか

横隔膜呼吸がどうのとかより

単純に呼吸を意識する事です。

吐いて吸う。

それが呼吸です。

人間は生まれた時に吐き

死ぬ時に吸うんです。

まず吐くことを意識する。

それだけで充分です。

少なくてもそこを始点にする事です。

頭蓋骨の調整法。

声がひずむ人が増えてます。

頭蓋骨が固い人，歪んでいる人が増えているという事です。

頭蓋骨は動く骨です。

これが固くなり動かない人は声がひずんでしまいます。

少しずつ動く様に調整してみてください。

方法は簡単です。

『いっぱい頭を触る事，撫でる事』です。

いっぱい“いい子”“いい子”してください（笑）。

いや本当です。

大人になるとそうは人は誉めてくれませんから

寝る前、朝起きたら、髪を洗って乾かしながら…。

とにかく“いい子”“いい子”です。

これだけで確実に声が変わって来ます。

どうぞお試しあれ！！

【観察＝想像】

空飛ぶ鳥を観察する事がなかったら

人間は空を飛ぶ事を想像しなかっただろう。

観察と想像。

明らかに違う物だが

芝居の上では限りなくイコールだ。

言い換えれば

観察が想像を生み

想像が観察を育てるのだ。

【何もしないよりは遙かにまし】

『何もしないよりは遙かにまし』

冨田浩太郎の言葉です。

何にでも当てはまる言葉ですが

とりわけ《俳優としての修行》

《演技のレッスン》には

“打って付け”の言葉です。

日々コツコツと自分にとっての

《俳優修行》《演技レッスン》を

さりげなく実行してください。

それが《いい役者》になる近道です。