前回の続きですが
またまた、前置きからの連載になりまして
スミマセン
実は今回の、ヨーゼフの誤飲が発覚した経緯ですが
日にちは遡り先週の土曜日の事。。。
日中は何の異変もなかったのに
夕方のお散歩時、突如ビっこを引き足を引きずる仕草をしたので
患部を見てみると、なんとピンポン玉位の膨らみが
次の日は、日曜で病院は休み
慌てて掛かりつけの病院へ向かい
早速レントゲン撮影をしました
レントゲン結果では、骨:筋:膝
どこにも異常は見当たらないので
次は、腫れている患部に注射を刺して
その成分を検査機にかけてもらいました
検査結果は、何らかの形で出来きた傷が
急性に化膿した「急性化膿性炎症」と診断され、
抗生物質の処方のみで大事には至らず
帰路に就いたヨーゼフだったのですが。。。
一昨日の月曜日の事
仕事中に母からのLINEで事態が急変しました
どおやら、先生が次の日
ヨーゼフの「急性化膿性炎症」で撮影したレントゲン写真を
コントラス修正しながら、よくよく見てみたら
あってはならない金属製の紐のような先端が
移っていたそうなんです
この日の診療は午後4時からなので、
4時に会社を早退し慌てて病院へ向かい、
再度腹部のレントゲン撮影をしました。
その結果がコチラ
たぶん、充電器のコードですね
いつ、誤飲し
何日、胃にとどまっているのかは
定かでは無いのですが
確か、令和2年初のドッグランに行った日
ヨーゼフのウンpが黒く変色していたことがありました
きっと
ドッグランでアヒル口を外していた時に
土を食べた瞬間があったから
その土が便に交じってたのかな?
位に思ってましたが
今、思えば
その時点では既に異物が食道:内蔵を傷つけ出血し、
便に血が交じった可能性があったのかもしれません
だとしたら
既に2週間も消化吸収されずに
胃にとどまっっている・・・?
とにかく!!!
異物が小腸に移動してしまうと
胃より小さな臓器や小腸を傷つけたり
腸閉塞になる確率も高く
惨事になると言うことなので
緊急手術は早急に決行
で、先生の見分は
------------------------------------------------
ヨーゼフ君は癲癇の薬を服用しているだけに
全身麻酔をするにあたり、今後の癲癇の頻度が
増えたり重症化する可能性も0ではないので
本来全身麻酔はは避けたいのですが・・・
また、年齢からしても
リスクは高くなることは覚悟してください。
手術にあたり2パターンに分かれます。
①全身麻酔をして
胃から内視鏡で異物を
引っ張り上げる手術も考えられますが
当院では内視鏡手術は行っていないので
他の病院で検査+手術をする。
ただ、引き上げる際に食堂や内臓を
傷つけてしまう恐れがあります。
②全身麻酔をして
胃を切開して異物を取り出す。
切開だけに、内視鏡と違い
かなりのリスクはあります。
---------------------------------------------
先生からの見分で、選択肢にかなり悩みました
①ヨーゼフに負担がかかりますが
また検査からやり直し
知らない病院で、
ヨーゼフの経緯をしらない先生に託し
リスクの低い内視鏡手術か・・・
②子犬の時からの通院している
信頼性のある先生に託し
内視鏡手術より、断然リスクの高い
切開手術にするか・・・
先生は、黙ったまま
飼い主サイドの判断を待ってました
その時、ふと疑問が浮かび
先生に質問した事務員さん
「先生?もし内視鏡手術を試みた場合、
異物が粘膜に刺さっていたりして、これ以上の
引き上げが不可能!
食堂や内臓を通過させる際、これ以上は危険!
と、判断した場合。
そこから、急遽
外科手術に切り替えるのですか?」
もちろん先生の答えはYES!
だとしたら
ハイリスクでも
初めから胃を切開し、
ヨーゼフを熟知している信頼のある先生に託し
完全に安全に異物が収集できる
選択肢の②番を選んだ方が良い!!
と、判断しました。
もちろん
②の切開手術の方が
リスクが高いのは承知です
先程、母からlineが来ました。
手術に適応できるか検査した
血液検査の結果が出たそうです。
明後日の金曜日、ヨーゼフは入院し
緊急手術を行います。
先生とヨーゼフを信じて
無事を祈るしかないです
どうか
無事に手術が成功しますように…