ハイチ大地震

地図を見た。

遠い国。

異国での大地震に、なす術もない。
せめて、思いを、忘れていない、復興の願いを心で思い、伝えたい。
国政も崩壊した国を立ち上げ治す世界の力に、期待。

神戸の大震災から15年。
このブログを見ている人の中にも、阪神淡路大震災に被災した方もいると思う。

天災。

でも、建物の下敷きなど人災でもあるのだ。

阪神淡路大震災1ヶ月後の神戸でゴミを拾ったり片付けたり。
無意味な行為だったが、子供にお菓子を渡したり、笑顔が有ることが、胸に染みた。

さらに２ヶ月後、仮設住宅への引っ越し手伝いのボランティアに参加。
生活必需品はすでに運び終わった中、アルバムや子供の絵や工作作品など、思い出の品を今にも倒壊しそうな家屋から引っ張り出す。

痛い。
胸が痛い。
為す術がない。
私に出来ることなんて、何にもない。
何か出来るかも…なんて思った自分のおこがましさに、腹が立った。

先日被災した子供の文集展が神戸であったらしく、「かみさまのいじわる」
…子供の素直な「覚えとけ」って言葉が響く。

明日は我が身の日本、世界や自国の大震災を忘れてはいけないと思った。

私に出来ること、「忘れない」ってことだ。

リーン&ヨガで寄付した「セーブザチルドレン」から、ハイチ大震災緊急支援のメールが届いた。
「忘れない」以外に出来ることを、自分で考えてみようと思った。

セーブ・ザ・チルドレン～ハイチ地震緊急支援寄付～